カスタマージャーニーマップとUXデザインとは?
カスタマージャーニーマップとUXデザインとは、顧客が認知から購入・利用・継続に至るまでの体験を時系列で可視化し、各接点での行動・思考・感情と課題を洗い出す手法。UXデザインは、使いやすさ(ユーザビリティ)にとどまらず、利用前後を含む体験全体を設計対象とする。デジタルサービス企画の要件抽出に使う。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2024年度)。
かすたまーじゃーにーまっぷとゆーえっくすでざいん
カスタマージャーニーマップとUXデザインの意味
顧客が認知から購入・利用・継続に至るまでの体験を時系列で可視化し、各接点での行動・思考・感情と課題を洗い出す手法。UXデザインは、使いやすさ(ユーザビリティ)にとどまらず、利用前後を含む体験全体を設計対象とする。デジタルサービス企画の要件抽出に使う。
カスタマージャーニーマップとUXデザインの具体例
保険の申し込みで、比較検討時の不安、書類撮影のつまずき、審査待ち期間の不安という3つの山を特定し、それぞれに比較シミュレータ、撮影ガイド付きアップロード、進捗の可視化という施策を割り当てる。
カスタマージャーニーマップとUXデザインは試験でどう引っ掛けられる?
ペルソナを「顧客セグメントの平均像」と作ると使えない。ペルソナは特定の1人として具体的に描くもので、平均像だとどの施策も中途半端になる。また想像だけで描くと単なる願望の図になるため、行動ログや調査結果と必ず突き合わせる。UXとUI(画面の見た目・操作部品)は包含関係であり、同義ではない。
カスタマージャーニーマップとUXデザインと関連する用語
カスタマージャーニーマップとUXデザインが出た過去問
図は,ITIL 2011 editionのサービスライフサイクルの各段階の説明と流れである。a〜dの段階名の適切な組合せはどれか。
正解:a=サービスストラテジ,b=サービスデザイン,c=サービストランジション,d=サービスオペレーション
要点:ITILはストラテジ→デザイン→トランジション→オペレーションの順。
ITILのサービスライフサイクルは、全体戦略を定めるサービスストラテジに始まり、事業要件を踏まえてサービスを設計するサービスデザイン、設計されたサービスを検証して本番環境に移行するサービストランジション、日々の提供とサポートを行うサービスオペレーションと続く。これらを継続的サービス改善が全体にわたって支える構造になっている。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)システムの要件を検討する際に用いるUXデザインの説明として、適切なものはどれか。
正解:システムを利用する際にシステムの機能が利用者にもたらす有効性、操作性などに加え、快適さ、安心感、楽しさなどの体験価値を重視する設計思想のこと
要点:UXデザインは操作性に加え快適さなど体験全体の価値を高める
UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインは、機能の有効性や操作性といった実用面に加え、利用の前後も含めて利用者が得る快適さ、安心感、満足感といった体験全体の価値を高めることを目指す設計思想である。画面の使いやすさ(ユーザビリティ)より広い概念である点が要点となる。
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問65(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。