クリティカルチェーン法とは?
クリティカルチェーン法とは、作業の依存関係に加えて、要員や設備などの資源の制約も考慮したうえでスケジュールを組む手法。個々の作業の見積り時間から安全余裕(バッファ)を減らし、その分をプロジェクト全体やチェーンの合流点にまとめて「バッファ」として配置することで、個人の先延ばし行動(学生症候群)による遅延の蓄積を防ぐ。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
くりてぃかるちぇーんほう
クリティカルチェーン法の意味
作業の依存関係に加えて、要員や設備などの資源の制約も考慮したうえでスケジュールを組む手法。個々の作業の見積り時間から安全余裕(バッファ)を減らし、その分をプロジェクト全体やチェーンの合流点にまとめて「バッファ」として配置することで、個人の先延ばし行動(学生症候群)による遅延の蓄積を防ぐ。
クリティカルチェーン法の具体例
各作業の見積りに含まれていた個人的な安全余裕を削り、削った分を「プロジェクトバッファ」としてプロジェクト末尾にまとめて配置し、そのバッファの消費状況で進捗リスクを管理する。
クリティカルチェーン法は試験でどう引っ掛けられる?
クリティカルパス法と取り違えやすい。クリティカルパス法は作業の依存関係だけで最長経路を求めるが、クリティカルチェーン法は資源の制約も考慮する。またバッファの置き方が逆で、各作業に余裕を持たせるのではなく、各作業から余裕を抜いて末尾(合流点)へまとめて置く。
クリティカルチェーン法と関連する用語
クリティカルチェーン法が出た過去問
クリティカルチェーン法に基づいてスケジュールネットワーク上にバッファを設ける。クリティカルチェーン上にないアクティビティが遅延してもクリティカルチェーン上のアク…
正解:合流バッファ
要点:合流バッファは支流の遅れが本流へ波及するのを吸収する
クリティカルチェーン法では、各作業から安全余裕を抜き出してバッファとしてまとめる。クリティカルチェーン以外の経路がクリティカルチェーンに合流する直前に置くのが合流バッファで、その経路の遅れがクリティカルチェーンへ波及するのを吸収する役割をもつ。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問52(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。