コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)とは?
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)とは、情報を送り手から特定の受け手へ届けるプッシュ型、受け手が必要に応じて自分で取りに行くプル型、対話でやり取りする双方向型の3分類。伝える内容の重要度と受け手の人数に応じて使い分けるのがコミュニケーション計画の要点。
応用情報技術者試験の過去問では7回出題されています(2016年度〜2025年度)。
こみゅにけーしょんほうほう
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)の意味
情報を送り手から特定の受け手へ届けるプッシュ型、受け手が必要に応じて自分で取りに行くプル型、対話でやり取りする双方向型の3分類。伝える内容の重要度と受け手の人数に応じて使い分けるのがコミュニケーション計画の要点。
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)の具体例
週次の進捗報告はメールで関係者へ配信(プッシュ型)、詳細な設計書や議事録は共有ポータルに置いて必要な人が閲覧(プル型)、仕様の認識合わせや課題の合意形成は会議やレビューで対話(双方向型)、と役割分担する。
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)は試験でどう引っ掛けられる?
プッシュ型は「送った=伝わった」ではない点が要注意。理解や合意が必要な内容にプッシュ型だけを使うのは不適切で、双方向型を選ぶのが正解になりやすい。人数が多く情報量が大きいならプル型が向く。
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)と関連する用語
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)が出た過去問
売り手側でのマーケティング要素4Pは,買い手側での要素4Cに対応するという考え方がある。4Pの一つであるプロモーションに対応する4Cの構成要素はどれか。
正解:コミュニケーション(Communication)
要点:4Pのプロモーションは4Cのコミュニケーションに対応する
4Pは売り手の視点、4Cは買い手の視点で対応付けられる。プロモーション(売り手からの働きかけ)は、買い手の視点では双方向のやり取りであるコミュニケーションに対応する。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問68(IPA)顧客との接点として注目される,チャットボットの説明はどれか。
正解:商品提案から販売,アフターサービスまでの,企業と顧客との双方向の対話を,AIを活用した自動応答機能などによって実現するシステムである。
要点:チャットボットはAIによる自動応答で顧客と対話するシステム。
チャットボットは、利用者が入力した文章に対してAIなどを用いて自動で応答し、対話形式でやり取りを行うシステムである。商品の提案から購入手続き、購入後の問合せ対応まで、企業と顧客の双方向のやり取りを人手をかけずに実現できるため、顧客接点の手段として注目されている。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)売手側でのマーケティング要素4Pは、買手側での要素4Cに対応するという考え方がある。4Pの一つであるプロモーションに対応する4Cの構成要素はどれか。
正解:コミュニケーション(Communication)
要点:4Pのプロモーションは、買手視点ではコミュニケーションに対応する
4Pは売手の視点、4Cは買手の視点でマーケティング要素を捉えたもので、Product↔顧客価値、Price↔顧客コスト、Place↔利便性、Promotion↔コミュニケーションが対応します。一方的な販売促進ではなく、顧客との双方向のやり取りと捉え直したものです。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問68(IPA)オープンイノベーションの説明として、適切なものはどれか。
正解:自社と外部組織の技術やアイディアなどを組み合わせることで創出した価値を、さらに外部組織へ提供する。
要点:オープンイノベーションは内外の知を双方向に流通させる
オープンイノベーションは、自社の技術やアイディアだけに閉じず、外部組織の知見と組み合わせて新たな価値を生み出し、さらにその成果を外部へも提供していく考え方である。知識の流入と流出の双方向性が特徴で、単なる外注や自社内での改善とは異なる。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問70(IPA)売手側でのマーケティング要素4Pは、買手側での要素4Cに対応するという考え方がある。4Pの一つであるプロモーションに対応する4Cの構成要素はどれか。
正解:コミュニケーション(Communication)
要点:4Cではプロモーションが買手視点のコミュニケーションに対応する
4Pは売手の視点で製品・価格・流通・プロモーションを整理したもので、これを買手の視点に置き換えたのが4Cである。Product↔Customer Value、Price↔Cost、Place↔Convenience、Promotion↔Communicationと対応する。プロモーションに対応するのは買手との双方向のやり取りを表すコミュニケーションなので、ウが正解。
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問67(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。