マルチコアプロセッサとは?
マルチコアプロセッサとは、1つのパッケージに複数の演算コアを載せたプロセッサ。クロック周波数の向上が発熱の壁に当たったため、並列度で性能を伸ばす方向へ移った結果広まった。全コアが同じ構造の対称型と、高性能コアと省電力コアを混在させる非対称型がある。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
まるちこあぷろせっさ
マルチコアプロセッサの意味
1つのパッケージに複数の演算コアを載せたプロセッサ。クロック周波数の向上が発熱の壁に当たったため、並列度で性能を伸ばす方向へ移った結果広まった。全コアが同じ構造の対称型と、高性能コアと省電力コアを混在させる非対称型がある。
マルチコアプロセッサの具体例
8コアあっても逐次処理が主体のアプリケーションでは1コア分の性能しか出ない。反対に、独立した要求を多数さばくWebサーバやデータベースでは、コア数の増加にほぼ比例してスループットが伸びる。
マルチコアプロセッサは試験でどう引っ掛けられる?
コアごとにL1キャッシュを持ち上位のキャッシュを共有する構成が多いため、コア間でキャッシュの整合性を保つ制御が必要になる。また同時マルチスレッドは1つの物理コアを効率よく使う技術で、コア数の増加ではない。
マルチコアプロセッサと関連する用語
マルチコアプロセッサが出た過去問
スマートフォンなどで高い処理性能と低消費電力の両立のために、異なる目的に適した複数の種類のコアを搭載したプロセッサはどれか。
正解:ヘテロジニアスマルチコアプロセッサ
要点:ヘテロジニアスは異種コア混載で性能と省電力を両立
ヘテロジニアスマルチコアプロセッサは、性能重視のコアと省電力重視のコアなど、特性の異なる複数種類のコアを1チップに搭載する構成である。負荷の重い処理は高性能コア、軽い処理は低消費電力コアに割り当てることで、処理性能と電力効率を両立できる。スマートフォンのSoCで広く採用されている。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。