モジュール強度(凝集度)とは?
モジュール強度(凝集度)とは、一つのモジュール内の要素が、どれだけ単一の目的にまとまっているかの度合い。機能的強度が最も強く、情報的・連絡的・手順的・時間的・論理的・暗合的の順に弱くなる。強度が高いほど変更の影響がモジュール内に閉じ、再利用もしやすい。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
もじゅーるきょうど
モジュール強度(凝集度)の意味
一つのモジュール内の要素が、どれだけ単一の目的にまとまっているかの度合い。機能的強度が最も強く、情報的・連絡的・手順的・時間的・論理的・暗合的の順に弱くなる。強度が高いほど変更の影響がモジュール内に閉じ、再利用もしやすい。
モジュール強度(凝集度)の具体例
「初期化処理」としてクロック設定・ポート設定・変数クリアを1関数に詰め込むと時間的強度どまりになる。ペリフェラルごとに初期化関数を分ければ機能的強度になり、そのペリフェラルを積まない派生機種ではファイルごと外せる。
モジュール強度(凝集度)は試験でどう引っ掛けられる?
強度(凝集度)は高いほどよく、結合度は低いほどよいと、望ましい向きが逆。名前が似ているため答えを反転させやすい。また分割しすぎて呼び出し関係やグローバル変数が増えると、強度は上がっても結合度が悪化することがある。
モジュール強度(凝集度)と関連する用語
モジュール強度(凝集度)が出た過去問
モジュール設計に関する記述のうち、モジュール強度(結束性)が最も強いものはどれか。
正解:ある木構造データを扱う機能をこのデータとともに一つにまとめ、木構造データをモジュールの外から見えないようにした。
要点:モジュール強度は機能的、次いで情報的が強い
モジュール強度は、機能的強度が最も強く、次いで情報的強度が強い。あるデータ構造とそれを操作する機能をひとまとめにし、内部の構造を外部から隠蔽したものは情報的強度に当たり、選択肢の中で最も強い。他の選択肢は論理的・時間的・連絡的といったより弱い強度である。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問46(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。