ログ先行書き込み(WAL)とチェックポイントとは?
ログ先行書き込み(WAL)とチェックポイントとは、データページを更新する前に必ず更新内容をログへ書き出して確定させる方式がログ先行書き込み。これにより障害時にログだけで復旧できる。チェックポイントは、その時点までの更新済みバッファをディスクへ反映して復旧の起点を記録する処理。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ろぐせんこうかきこみとちぇっくぽいんと
ログ先行書き込み(WAL)とチェックポイントの意味
データページを更新する前に必ず更新内容をログへ書き出して確定させる方式がログ先行書き込み。これにより障害時にログだけで復旧できる。チェックポイントは、その時点までの更新済みバッファをディスクへ反映して復旧の起点を記録する処理。
ログ先行書き込み(WAL)とチェックポイントの具体例
コミット時にログを同期書き込みしておけば、直後に電源が落ちてもデータページ未反映分をログから再現できる。チェックポイントを5分ごとに打てば、復旧時に読み直すログは最大5分ぶんで済み、再起動時間の見積りが立てられる。
ログ先行書き込み(WAL)とチェックポイントは試験でどう引っ掛けられる?
復旧では、チェックポイント以降にコミット済みの更新をロールフォワードし、未コミットの更新をロールバックする——この2方向の使い分けが問われる。チェックポイント間隔を短くすると復旧は速いが平常時の入出力負荷が増える。
ログ先行書き込み(WAL)とチェックポイントと関連する用語
ログ先行書き込み(WAL)とチェックポイントが出た過去問
トランザクションTはチェックポイント後にコミットしたが、その後にシステム障害が発生した。トランザクションTの更新内容をその終了直後の状態にするために用いられる復…
正解:ロールフォワード
要点:コミット済みはロールフォワード、未コミットはロールバックで復旧
WALプロトコルでは更新内容のログを先に書き出すため、コミット済みトランザクションの更新後情報(アフターイメージ)はログに残っている。障害復旧では、直前のチェックポイント時点のデータベースに対してログのアフターイメージを再適用し、コミット済みの状態を再現する。この手法をロールフォワードと呼ぶ。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。