入退室管理(アンチパスバック)とは?
入退室管理(アンチパスバック)とは、サーバルームなど重要区画への出入りをICカード等で記録・制限する仕組み。アンチパスバックは「入室記録が無い者の退室」「退室記録が無い者の再入室」を拒否する制御で、カードの貸し借りや共連れを防ぐ。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2018年度〜2021年度)。
にゅうたいしつかんり(あんちぱすばっく)
入退室管理(アンチパスバック)の意味
サーバルームなど重要区画への出入りをICカード等で記録・制限する仕組み。アンチパスバックは「入室記録が無い者の退室」「退室記録が無い者の再入室」を拒否する制御で、カードの貸し借りや共連れを防ぐ。
入退室管理(アンチパスバック)の具体例
社員Aがカードで入室した後、外にいる社員Bへカードを渡しても、Aの退室記録が無いためBは入室できない。あわせて、扉が同時に開かないマントラップ(二重扉)や監視カメラを組み合わせ、共連れを物理的にも抑止する。
入退室管理(アンチパスバック)は試験でどう引っ掛けられる?
アンチパスバックが防ぐのは主にカードの又貸しであり、共連れ(正規の入室者に続いて一緒に入る)は別途マントラップや人による監視が必要。両者を同じ対策で説明する選択肢は誤り。
入退室管理(アンチパスバック)と関連する用語
入退室管理(アンチパスバック)が出た過去問
システム監査において,ペネトレーションテストが最も適合するチェックポイントはどれか。
正解:ネットワークへのアクセスコントロールが有効に機能しているか。
要点:ペネトレーションテストは侵入試行でアクセス制御の有効性を検証。
ペネトレーションテストは、攻撃者の視点で実際に侵入を試み、防御が突破できるかどうかを確かめるテストである。ネットワークのアクセス制御が意図どおりに機能し、許可されていない経路からの侵入を阻止できているかを検証する場面に最も適合する。物理的な入退室管理や入力の正確性の確認には向かない。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問59(IPA)RFIDの活用事例として、適切なものはどれか。
正解:微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
要点:RFIDは無線ICタグで人や物を非接触に識別・管理する
RFIDは、微小なICチップとアンテナを内蔵したタグに電波で読み書きし、人や物を非接触で識別・管理する技術である。複数のタグを一括で読み取れ、視線が通らなくても読めることから、在庫管理や入退室管理、交通系ICカードなどに使われる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問20(IPA)RFIDの活用事例として、適切なものはどれか。
正解:微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
要点:RFIDは無線ICタグで人や物を非接触に識別する技術
RFIDは微小なICチップとアンテナを組み込んだタグに電波でアクセスし、非接触で識別情報を読み書きする技術である。商品や資産の在庫管理、入退室管理、交通系ICカードなど、人や物を識別・追跡する用途に広く使われる。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。