内部断片化とは?
内部断片化とは、固定長の割当て単位を使うために、割り当てた領域のうち実際には使われない端数の部分が生じ、主記憶が無駄になること。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
ないぶだんぺんか
内部断片化の意味
固定長の割当て単位を使うために、割り当てた領域のうち実際には使われない端数の部分が生じ、主記憶が無駄になること。
内部断片化の具体例
ページサイズ4Kバイトの環境で5Kバイトのデータを置くと2ページ(8Kバイト)が使われ、3Kバイトが無駄になる。
内部断片化は試験でどう引っ掛けられる?
ページサイズを小さくすると内部断片化は減るが、管理テーブルの増大とオーバヘッド増というトレードオフがある。
内部断片化と関連する用語
内部断片化が出た過去問
ほとんどのプログラムの大きさがページサイズの半分以下のシステムにおいて、ページサイズを半分にしたときに予想されるものはどれか。ここで、このシステムは主記憶が不足…
正解:ページ内の無駄な空き領域が減少するので、主記憶不足が緩和される。
要点:ページサイズ縮小は内部断片化を減らし主記憶を有効活用する
ほとんどのプログラムがページサイズの半分以下なら、1ページの後半が使われずに残る内部断片化が大量に生じています。ページサイズを半分にすると、この無駄な空き領域が減って実質的に使える主記憶が増えるため、主記憶不足が緩和されます。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問17(IPA)仮想記憶方式において、セグメンテーション方式と比較した場合のページング方式の長所はどれか。
正解:主記憶の外部断片化が発生しない。
要点:固定長ページで管理するページング方式は外部断片化が生じない
ページング方式は主記憶を固定長のページ枠に区切って割り当てるため、可変長領域の割当てで生じる隙間、すなわち外部断片化が発生しない。一方、セグメンテーション方式はプログラムの論理的な単位で可変長に区切るため、割当てと解放を繰り返すと使えない隙間が散在する。ページング方式ではページ内に未使用部分が残る内部断片化のみが起こる。
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。