内部監査・外部監査・監査役監査とは?
内部監査・外部監査・監査役監査とは、監査は実施主体で分類できる。内部監査は組織内の独立部門が経営者に対して行い、外部監査は組織外の専門家が第三者の立場で行う。監査役監査は会社法に基づき取締役の職務執行を監査する。誰に報告し何を目的とするかが三者で異なる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2023年度)。
ないぶかんさがいぶかんさかんさやくかんさ
内部監査・外部監査・監査役監査の意味
監査は実施主体で分類できる。内部監査は組織内の独立部門が経営者に対して行い、外部監査は組織外の専門家が第三者の立場で行う。監査役監査は会社法に基づき取締役の職務執行を監査する。誰に報告し何を目的とするかが三者で異なる。
内部監査・外部監査・監査役監査の具体例
システム監査を外部の専門会社へ委託する場合、報告先は依頼した経営者となり、その独立性は内部監査より高いと評価される。一方、業務への理解と改善の継続性では内部監査が優れるため、両者を組み合わせる設計が現実的である。
内部監査・外部監査・監査役監査は試験でどう引っ掛けられる?
内部監査は独立性が低いと決めつけないこと。被監査部門から独立し、経営者直属で報告する体制が取れていれば内部監査でも独立性の要件は満たす。所属先ではなく報告経路で判断する。
内部監査・外部監査・監査役監査と関連する用語
内部監査・外部監査・監査役監査が出た過去問
JIS Q 27001:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)に基づいてISMS内部監査を行った結果として判明した状況のうち、監査人が、指摘…
正解:リスクアセスメントを実施した後に、リスク受容基準を決めていた。
要点:リスク受容基準はリスクアセスメントの前に定める
リスク受容基準は、リスクアセスメントの結果を評価するための物差しなので、アセスメントを始める前に定めておかなければなりません。順序が逆になると評価が恣意的になり得るため、規格の要求事項に適合していない状況として指摘の対象になります。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問58(IPA)金融庁"財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(令和元年)"における、内部統制に関係を有する者の役割と責任の記述のうち、適切なものはどれか。
正解:内部監査人は、モニタリングの一環として、内部統制の整備及び運用状況を検討、評価し、必要に応じて、その改善を促す職務を担っている。
要点:経営者が整備・運用の責任者、内部監査人は評価と改善促進
内部監査人は、モニタリングの一環として内部統制の整備状況と運用状況を独立した立場から検討・評価し、必要があれば改善を促す役割を担う。内部統制の整備と運用に最終的な責任を負うのは経営者であり、監査役等はその職務執行を監視・検証する立場にある。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問60(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。