固定小数点数とは?
固定小数点数とは、小数点の位置をあらかじめ決めた位置に固定して数値を表す方式。整数演算のハードウェアをそのまま使えるため高速で、同じ桁数なら誤差の挙動が予測しやすい。表現できる範囲は狭いが、金額計算や組込み機器の信号処理のように精度の一定性が要る場面で選ばれる。
こていしょうすうてんすう
固定小数点数の意味
小数点の位置をあらかじめ決めた位置に固定して数値を表す方式。整数演算のハードウェアをそのまま使えるため高速で、同じ桁数なら誤差の挙動が予測しやすい。表現できる範囲は狭いが、金額計算や組込み機器の信号処理のように精度の一定性が要る場面で選ばれる。
固定小数点数の具体例
金額を「1円未満2桁」で扱うため、内部では100倍した整数として保持し、表示時に小数点を挿入する。加減算は整数のまま行え、丸めの発生箇所を乗除算だけに限定できる。組込みの制御では、浮動小数点演算器を持たないMCUで固定小数点が標準的に使われる。
固定小数点数は試験でどう引っ掛けられる?
「固定小数点=整数しか扱えない」ではなく、小数点位置が動かないだけで小数は扱える。また同じビット数の浮動小数点と比べると、表現できる数の個数は同じでも、分布が一様(固定)か指数的(浮動)かが違う。この分布の差が誤差の性質を決める。
固定小数点数と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。