秘密保持契約(NDA)とは?
秘密保持契約(NDA)とは、取引や共同開発で開示する情報の目的外使用と第三者開示を禁じる契約。秘密情報の定義、除外事由、目的の限定、保持期間、返還・破棄義務、違反時の措置を定める。開示前に締結することで、情報の管理実態を裏づけ、後の権利主張の基礎を作る。
ひみつほじけいやく
秘密保持契約(NDA)の意味
取引や共同開発で開示する情報の目的外使用と第三者開示を禁じる契約。秘密情報の定義、除外事由、目的の限定、保持期間、返還・破棄義務、違反時の措置を定める。開示前に締結することで、情報の管理実態を裏づけ、後の権利主張の基礎を作る。
秘密保持契約(NDA)の具体例
システム開発の提案依頼前に締結し、「書面に秘密と明示したもの」または「口頭開示後30日以内に書面で特定したもの」を秘密情報と定義する。開示者が一方だけなら片務型、相互に出し合うなら双務型を選び、目的を「本件業務の検討のため」と限定する。
秘密保持契約(NDA)は試験でどう引っ掛けられる?
NDAを結べば自動的に不正競争防止法の営業秘密として保護される、というのは誤り。営業秘密の要件である秘密管理性を示す一材料にすぎず、アクセス制限や秘密表示など実際の管理措置が伴わなければ保護されない。締結しただけで漏えいが止まるわけでもなく、実効性は再委託先へ同等の義務を課せているかで決まる。公知の情報や独自に取得した情報は、そもそも秘密情報から除外される点も見落としやすい。
秘密保持契約(NDA)と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。