職務分掌とは?
職務分掌とは、一人の担当者が申請から承認、実行、記録までを通しで行えないよう役割を分け、相互に牽制させる統制。不正と誤りの双方を抑止する基本原則で、情報システムでは権限設計として具体化される。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
しょくむぶんしょう
職務分掌の意味
一人の担当者が申請から承認、実行、記録までを通しで行えないよう役割を分け、相互に牽制させる統制。不正と誤りの双方を抑止する基本原則で、情報システムでは権限設計として具体化される。
職務分掌の具体例
プログラムの開発者と本番移行の実行者を分ける、支払データの入力者と承認者を別人にする、システム管理者に業務データそのものの更新権限を与えない、といった分離が典型例。
職務分掌は試験でどう引っ掛けられる?
小規模組織では完全な分離が難しく、その場合は上長による事後承認やログレビューといった代替統制で補う。分離できないから統制が無い、と短絡してはいけない。
職務分掌と関連する用語
職務分掌が出た過去問
システム監査基準(令和5年)における予備調査についての記述として、適切なものはどれか。
正解:監査対象先の事務手続やマニュアルなどを通じて、業務内容、業務分掌、体制などを把握する。
要点:予備調査は資料や質問で監査対象の実態を把握する事前段階
予備調査は本調査に先立って監査対象の実態を把握する段階で、規程・マニュアル・業務記述書などの資料や質問によって、業務内容、職務分掌、体制などを理解する。ここで得た理解を基に、本調査の重点や手続を計画する。
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問59(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。