GQM法(ゴール・質問・尺度)とは?
GQM法(ゴール・質問・尺度)とは、測定の目的(ゴール)を先に定め、それを判断するために答えるべき問い(質問)を挙げ、各問いに答える具体的な指標(尺度)を決める、という順に測定を設計する手法。集めやすい数値から始めるのではなく、目的から降ろす点が要点。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2025年度)。
じーきゅーえむほう
GQM法(ゴール・質問・尺度)の意味
測定の目的(ゴール)を先に定め、それを判断するために答えるべき問い(質問)を挙げ、各問いに答える具体的な指標(尺度)を決める、という順に測定を設計する手法。集めやすい数値から始めるのではなく、目的から降ろす点が要点。
GQM法(ゴール・質問・尺度)の具体例
ゴールを「保守工数の削減」とすると、質問は「どのモジュールで修正が繰り返されているか」「修正1件あたりの工数は減ったか」となり、尺度は再修正率や複雑度、修正工数になる。目的が変われば集めるべき指標も変わる。
GQM法(ゴール・質問・尺度)は試験でどう引っ掛けられる?
測れる数値を並べてから意味付けする進め方はGQMの順序と逆で、使われない指標が増える典型的な失敗。また指標を個人の評価に使うと数値を良く見せる行動が誘発され、測定自体が歪む点も押さえておく。
GQM法(ゴール・質問・尺度)と関連する用語
GQM法(ゴール・質問・尺度)が出た過去問
スクラムチームにおけるプロダクトオーナの役割はどれか。
正解:ゴールとミッションが達成できるように、プロダクトバックログのアイテムの優先順位を決定する。
要点:プロダクトオーナはバックログの優先順位を決める責任者
プロダクトオーナは、プロダクトの価値を最大化する責任を負い、プロダクトバックログの内容と項目の優先順位を決定する唯一の責任者である。何をどの順で作るかを決める役割であり、どう作るかは開発チームが決める。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問49(IPA)スクラムにおいて繰り返し実行するイベントのうち,ステークホルダに作業の結果をプレゼンテーションして,プロダクトゴールに対する進捗について話し合い,必要に応じてス…
正解:スプリントレビュー
要点:スプリントレビューは成果を示し進捗確認とスコープ調整を行う場
スプリントレビューは、スプリントの終わりに開発チームが完成したインクリメントをステークホルダに示し、フィードバックを得る場である。プロダクトゴールに対する進捗を確認し、今後何を作るかを話し合ってプロダクトバックログを調整する。作業の進め方を振り返るのはレトロスペクティブで、別のイベントである。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問50(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。