Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)とは?
Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)とは、SQLインジェクション(入力欄から不正なSQL文を混入させデータベースを不正操作する)、クロスサイトスクリプティング(不正なスクリプトを埋め込み他の利用者のブラウザで実行させる)といった、Webアプリケーション特有の脆弱性を突く攻撃の分類。応用情報ではこの基礎の上に、CSRF・クリックジャッキング・バッファオーバーフローなど関連する高度な攻撃手法とその対策(入力値検証、WAF導入など)が問われる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
うぇぶあぷりけーしょんのぜいじゃくせい
Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)の意味
SQLインジェクション(入力欄から不正なSQL文を混入させデータベースを不正操作する)、クロスサイトスクリプティング(不正なスクリプトを埋め込み他の利用者のブラウザで実行させる)といった、Webアプリケーション特有の脆弱性を突く攻撃の分類。応用情報ではこの基礎の上に、CSRF・クリックジャッキング・バッファオーバーフローなど関連する高度な攻撃手法とその対策(入力値検証、WAF導入など)が問われる。
Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)の具体例
ログインフォームの入力チェックが甘いと、SQLインジェクションによってパスワードを知らなくても認証を突破されるおそれがある。
Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)は試験でどう引っ掛けられる?
被害の当たる先が違う。SQLインジェクションはサーバ側のデータベースが直接狙われるが、クロスサイトスクリプティングで害を受けるのは、そのサイトを閲覧した別の利用者のブラウザ。「自社のサーバが壊れないから軽微」は誤り。対策も別で、SQLインジェクションはプレースホルダ(バインド機構)を使ったSQLの組み立て、XSSは出力時のエスケープが根本対策。入力値のチェックやWAFはいずれも補助であって、根本対策の代替にはならない。
Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)と関連する用語
Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)が出た過去問
図のような構成と通信サービスのシステムにおいて,Webアプリケーションの脆弱性対策のためのWAFの設置場所として,最も適切な箇所はどこか。ここで,WAFには通信…
正解:c
要点:WAFはHTTPが平文になる区間に設置しないと検査できない
WAFはHTTPリクエストの中身を解析して攻撃を検出するため、通信が平文である区間に置く必要がある。この構成ではSSLアクセラレータが復号を担っているので、その先のWebサーバとの間の平文HTTP区間に設置するのが適切である。
出典:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問43(IPA)WAFの説明はどれか。
正解:Webアプリケーションへの攻撃を検知し、阻止する。
要点:WAFはHTTPを解析してWebアプリへの攻撃を検知・遮断する
WAF(Web Application Firewall)はHTTPの通信内容を解析し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリケーションの脆弱性を狙う攻撃パターンを検知して遮断する。ネットワーク層で制御するファイアウォールでは防げない、アプリケーション層の攻撃に対応する点が特徴である。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問45(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。