バックアップと復旧とは?
バックアップと復旧とは、データの複製を取得し、必要な時点へ戻せる状態を保つ運用。暗号化型のマルウェアに対しては最終的な砦になるが、共有領域に置いた複製は同時に暗号化されるため、隔離された保管先の確保が要点になる。
システム監査技術者試験の過去問では1回出題されています。
ばっくあっぷとふっきゅう
バックアップと復旧の意味
データの複製を取得し、必要な時点へ戻せる状態を保つ運用。暗号化型のマルウェアに対しては最終的な砦になるが、共有領域に置いた複製は同時に暗号化されるため、隔離された保管先の確保が要点になる。
バックアップと復旧の具体例
複製を複数世代持ち、うち1つは書き換え不能な保管や物理的に切り離した媒体へ置く。復旧目標時間と復旧目標時点を業務ごとに定め、実際に復元試験を行って、想定時間内に戻せるかと複製自体が汚染されていないかを確認する。
バックアップと復旧は試験でどう引っ掛けられる?
取得成功のログだけを見て安心する誤り。復元してみると一部が壊れている、鍵が同じ場所にあって使えない、といった事例がある。潜伏期間が長い攻撃では、複製にも侵害後の状態が含まれる点にも注意する。
バックアップと復旧と関連する用語
バックアップと復旧が出た過去問
金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和元年)”に基づいた、“ITに係る全般統制”のうちの“システムの運用・管理”に関する監査上の留意…
正解:障害や故障等によるデータ消失等に備えて、データを保存し、復旧するための対策が取られていること
要点:運用・管理の代表例はバックアップと復旧など日々の安定稼働の統制
IT全般統制は、開発・保守の管理、運用・管理、内外からのアクセス管理などの安全性確保、外部委託の管理といった領域に分けられる。このうち運用・管理は、システムを日々安定して動かすための統制で、障害や故障によるデータ消失に備えたバックアップと復旧の対策が代表例である。開発手法の適用や移行時の統制は開発・保守の領域、アクセス管理方針は安全性確保の領域に属する。
出典:令和3年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。