非統計的サンプリングとは?
非統計的サンプリングとは、監査人の判断で標本を抽出する方法。金額の大きい項目や異常が疑われる項目を意図的に選ぶことができ、効率的にリスクの高い部分を確かめられるが、結果を確率的に母集団へ一般化することはできない。
システム監査技術者試験の過去問では1回出題されています。
ひとうけいてきさんぷりんぐ
非統計的サンプリングの意味
監査人の判断で標本を抽出する方法。金額の大きい項目や異常が疑われる項目を意図的に選ぶことができ、効率的にリスクの高い部分を確かめられるが、結果を確率的に母集団へ一般化することはできない。
非統計的サンプリングの具体例
深夜帯に実行された特権IDの操作ログだけを抜き出して内容を確認する。
非統計的サンプリングは試験でどう引っ掛けられる?
統計的サンプリングとの違いは、無作為抽出と確率による評価があるかどうか。判断で選ぶため「信頼度○%」と数値で母集団へ一般化できないが、証拠としての価値が無いわけではない。
非統計的サンプリングと関連する用語
非統計的サンプリングが出た過去問
システム監査で利用する統計的サンプリング法に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:サンプルの抽出に無作為抽出法を用い,サンプルの評価結果に基づいて母集団に関する結論を出す場合に,確率論の考え方を用いる。
要点:統計的サンプリングは無作為抽出と確率論に基づく母集団推定が要件
統計的サンプリングは、無作為抽出によって母集団の各要素が抽出される確率を既知にし、標本の評価結果から母集団の状態を確率論的に推定する方法である。抽出と評価の両方が確率論に基づくことが要件であり、監査人の経験的判断で標本を選ぶ場合は非統計的サンプリングになる。標本数の多寡は両者を分ける基準にはならない。
出典:平成28年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。