IoT・RFIDとは?
IoT・RFIDとは、IoTは家電・センサー・自動車など身の回りのモノがインターネットに接続され、データを収集・送受信して連携する仕組み。RFIDはICタグに記録された情報を電波で非接触に読み書きする技術で、複数タグの一括読み取りや遮蔽物越しの読み取りができる。
システム監査技術者試験の過去問では3回出題されています(2018年度〜2020年度)。
あいおーてぃー・あーるえふあいでぃー
IoT・RFIDの意味
IoTは家電・センサー・自動車など身の回りのモノがインターネットに接続され、データを収集・送受信して連携する仕組み。RFIDはICタグに記録された情報を電波で非接触に読み書きする技術で、複数タグの一括読み取りや遮蔽物越しの読み取りができる。
IoT・RFIDの具体例
工場設備にセンサーを取り付け稼働状況を収集し故障予兆を検知する(IoT・予知保全)。倉庫でICタグをまとめて読み取り棚卸を効率化する(RFID)。
IoT・RFIDは試験でどう引っ掛けられる?
RFIDとバーコード(QRコード)の違いが定番。RFIDは電波を使うため箱に入ったままでも複数を一括で読めるが、バーコードは光学式なので1枚ずつ、かつ読取部に見えている必要がある。NFCはRFID技術の一種で、通信距離が数cm程度に限られる近距離用。IoTはモノがネットにつながる仕組み全般で、機器同士が直接通信するM2Mはその一部。
IoT・RFIDと関連する用語
IoT・RFIDが出た過去問
暗号機能を実装したIoTにおいて脅威となるサイドチャネル攻撃に該当するものはどれか。
正解:装置が発する電磁波を測定することによって秘密情報の取得を試みる。
要点:サイドチャネル攻撃は消費電力や電磁波など物理情報から鍵を推定
サイドチャネル攻撃は、暗号アルゴリズム自体を数学的に解くのではなく、機器が動作する際に外部へ漏れ出る物理的な情報を手がかりに鍵を推定する攻撃である。消費電力、処理時間、電磁波、動作音などが観測対象になる。線形解読法や差分解読法は暗号方式そのものを解析する手法で、全数試行は総当たり攻撃である。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問19(IPA)暗号化装置における暗号化処理時の消費電力を測定するなどして,当該装置内部の秘密情報を推定する攻撃はどれか。
正解:サイドチャネル攻撃
要点:サイドチャネル攻撃は消費電力など物理情報から鍵を推定する
サイドチャネル攻撃は、暗号アルゴリズムを数学的に解読するのではなく、装置が動作する際に外部へ漏れる物理的情報を手掛かりに内部の秘密情報を推定する攻撃である。消費電力の変動、処理時間の差、電磁波、動作音などが観測対象になる。装置を物理的に入手できる環境で成立しやすく、IoT機器では特に脅威となる。
出典:令和1年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問19(IPA)経済産業省が“サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(Version 1.0)”を策定した主な目的の一つはどれか。
正解:新たな産業社会において付加価値を創造する活動が直面するリスクを適切に捉えるためのモデルを構築し、求められるセキュリティ対策の全体像を整理すること
要点:CPSFはサイバーとフィジカルが融合する産業社会のリスクを構造化する
サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワークは、IoTやデータ流通によって現実空間とサイバー空間が融合する産業社会を前提に、価値創造活動に潜むリスクを捉える枠組みとして策定された。企業間のつながり、フィジカルとサイバーの転写、データの流通という三層構造でリスクを整理し、求められる対策の全体像を示す点に特徴がある。
出典:令和2年度 10月 システム監査技術者試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。