期待値とは?
期待値とは、確率変数の取り得る値に、それぞれの確率を掛けて合計した値。長期的に見たときの平均的な結果を表す。投資判断やリスク評価の基礎になる。
データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
きたいち
期待値の意味
確率変数の取り得る値に、それぞれの確率を掛けて合計した値。長期的に見たときの平均的な結果を表す。投資判断やリスク評価の基礎になる。
期待値の具体例
発生確率0.1で損失1,000万円、確率0.9で損失0なら、損失の期待値は100万円。この額が対策費用の上限の目安になる。
期待値は試験でどう引っ掛けられる?
期待値が同じでもばらつき(分散)が異なれば意思決定は変わる。最悪ケースを重視するマクシミン原理などとは判断基準が違う。
期待値が出た過去問
容量がaMバイトでアクセス時間がxナノ秒の命令キャッシュと、容量がbMバイトでアクセス時間がyナノ秒の主記憶をもつシステムにおいて、CPUからみた、主記憶と命令…
正解:(1-r)・x + r・y
要点:平均アクセス時間=(1−ミス率)×高速側+ミス率×低速側
平均アクセス時間は、キャッシュに命中した場合と外れた場合の時間を、それぞれの発生確率で重み付けした期待値になる。設問ではキャッシュに存在しない確率がrなので、命中する確率は1−rである。したがって命中時のアクセス時間に1−rを、外れて主記憶を参照する時間にrを掛けて足し合わせればよい。容量の比は出現確率とは無関係なので式に入らない。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。