RAID6とRAID10(ネストRAID)とは?
RAID6とRAID10(ネストRAID)とは、RAID6は誤り訂正用の情報を2種類分散して持ち、ディスクが同時に2台故障しても復旧できる方式。RAID10はミラーリングした組をストライピングで束ねたもので、速度と冗長性を両立させる。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2025年度)。
れいどろくとれいどじゅう
RAID6とRAID10(ネストRAID)の意味
RAID6は誤り訂正用の情報を2種類分散して持ち、ディスクが同時に2台故障しても復旧できる方式。RAID10はミラーリングした組をストライピングで束ねたもので、速度と冗長性を両立させる。
RAID6とRAID10(ネストRAID)の具体例
大容量ディスクは再構築に長時間かかり、その最中に2台目が壊れる危険があるため、台数の多い装置ではRAID5よりRAID6が選ばれる。書込みが多いデータベース用途にはRAID10が向く。
RAID6とRAID10(ネストRAID)は試験でどう引っ掛けられる?
実効容量の計算を取り違えやすい。n台構成の実効容量はRAID5がn−1台分、RAID6がn−2台分、RAID10は全体の半分になる。冗長度を上げるほど使える容量は減る。
RAID6とRAID10(ネストRAID)と関連する用語
RAID6とRAID10(ネストRAID)が出た過去問
データからパリティを生成し、データとパリティを4台以上のハードディスクに分散して書き込むことによって、2台までのハードディスクが故障してもデータを復旧できるRA…
正解:RAID6
要点:RAID6は二重パリティで2台同時故障まで復旧できる
RAID6は、パリティを2種類生成して各ディスクへ分散して書き込む方式で、ディスクが2台まで同時に故障してもデータを復元できる。パリティを持つため最低4台の構成が必要になる。よってエが正しい。
出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問22(IPA)4台の磁気ディスクで構成されたRAID6のディスクアレイシステムがあり、パリティの計算方法は次のとおりである。磁気ディスク2と磁気ディスク3が故障したとき、デー…
正解:D1, Ap, Av
要点:RAID6は2系統のパリティを順に使い2台故障から復元する
RAID6は方式の異なる2種類のパリティを持つため、2台同時故障からも復元できる。この設問では、片方のパリティが生存ディスク上のデータブロックと復元対象の一方との排他的論理和になっているので、その式からまず一方のブロックを求められる。求まったブロックともう一方のパリティを組み合わせれば、残りのブロックも排他的論理和で復元できる。必要なのは生存側のデータブロック1つと2種類のパリティである。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。