シフトレジスタとは?
シフトレジスタとは、フリップフロップを数珠つなぎにし、クロックごとに保持データを隣へ1ビット送る順序回路。直列入力を並列出力に変える(またはその逆の)変換ができるため、少ない信号線で多数の入出力を扱える。シリアル通信の送受信部の基本構成でもある。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
しふとれじすた
シフトレジスタの意味
フリップフロップを数珠つなぎにし、クロックごとに保持データを隣へ1ビット送る順序回路。直列入力を並列出力に変える(またはその逆の)変換ができるため、少ない信号線で多数の入出力を扱える。シリアル通信の送受信部の基本構成でもある。
シフトレジスタの具体例
マイコンのポートが足りないとき、シフトレジスタICを数珠つなぎにしてLED32個をデータ・クロック・ラッチの3本で駆動する。UARTの受信部も同じ原理で、ビットを1つずつ取り込んでから並列にデータレジスタへ移している。
シフトレジスタは試験でどう引っ掛けられる?
nビット送るのにnクロックかかるので、更新頻度と表示のちらつきはクロック周波数で決まる。またラッチ付きの型では、シフト途中の中間状態が出力に現れないよう、転送完了後にラッチ信号を1回だけ出す必要がある。
シフトレジスタと関連する用語
シフトレジスタが出た過去問
JTAG(IEEE 1149.1)の説明として、適切なものはどれか。
正解:バウンダリスキャンテストの標準方式
要点:JTAGはバウンダリスキャンテストの標準インタフェース規格
JTAG(IEEE 1149.1)は、LSIの各入出力ピンの内側にバウンダリスキャンセルと呼ばれるレジスタを並べ、TDI/TDO/TCK/TMSの少数の信号でシフトレジスタとして直列に読み書きする規格である。これにより、基板に実装した後でもピンの値を外部から設定・観測でき、はんだ付け不良や配線の断線・短絡を検査できる。現在ではデバッグ用インタフェースとしても広く使われている。
出典:平成30年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。