ファジングとは?
ファジングとは、予期しない値・極端な値・不正な形式のデータを大量かつ機械的に入力し、異常終了やハングを観測することで、実装上の脆弱性やバグを発見する動的テスト手法。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ふぁじんぐ
ファジングの意味
予期しない値・極端な値・不正な形式のデータを大量かつ機械的に入力し、異常終了やハングを観測することで、実装上の脆弱性やバグを発見する動的テスト手法。
ファジングの具体例
通信プロトコルの実装に対し、長さフィールドと実データの不整合を含むフレームを大量に送り込んで、境界チェックの漏れを探す。
ファジングは試験でどう引っ掛けられる?
動的テストであって静的解析ではない(実際に動かして異常終了やハングを観測する。ソースコードが無くても実施できる)。既知の攻撃手法で侵入可否を確かめるペネトレーションテストとも目的が違う。網羅性は保証されないため、「通ったから脆弱性が無い」とは言えない。
ファジングと関連する用語
ファジングが出た過去問
ソフトウェアのテスト手法のうち、ファジングはどれか。
正解:テスト対象に問題を引き起こす可能性があるデータを大量に送り込み、その応答や挙動を監視することによって脆弱性を検出する。
要点:ファジングは異常データを大量投入し脆弱性を検出する
ファジングは、極端に長い文字列や想定外の値、破損したデータなどを大量に自動生成して対象へ入力し、異常終了やメモリ破壊といった予期しない挙動が起きないかを監視することで脆弱性を見つける手法である。仕様書がなくても実施でき、実装の想定漏れを機械的にあぶり出せる点が特徴である。ブラックボックス的なセキュリティテストとして製品出荷前の検査に広く使われる。
出典:令和1年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。