冗長構成(デュアルシステム・デュプレックスシステム)とは?
冗長構成(デュアルシステム・デュプレックスシステム)とは、同じ機能の系を複数持たせて故障に備える構成。デュアルシステムは2系が同じ処理を並行実行して結果を照合し、デュプレックスシステムは現用系と待機系に分けて故障時に切り替える。試験では切替え時間とコストの比較で問われる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
じょうちょうこうせい
冗長構成(デュアルシステム・デュプレックスシステム)の意味
同じ機能の系を複数持たせて故障に備える構成。デュアルシステムは2系が同じ処理を並行実行して結果を照合し、デュプレックスシステムは現用系と待機系に分けて故障時に切り替える。試験では切替え時間とコストの比較で問われる。
冗長構成(デュアルシステム・デュプレックスシステム)の具体例
鉄道の信号制御ではデュアル構成で結果を毎周期照合し、不一致なら安全側へ倒す。待機系がOSまで起動済みのホットスタンバイなら切替えは数秒、電源を落としたコールドスタンバイでは数分を要する。
冗長構成(デュアルシステム・デュプレックスシステム)は試験でどう引っ掛けられる?
デュアルは誤りの検出はできるが、2系だけではどちらが正しいかを決められない(多数決には3系が要る)。デュプレックスの待機系は普段動いていないため、切替えの瞬間に初めて故障が判明することがある。
冗長構成(デュアルシステム・デュプレックスシステム)と関連する用語
冗長構成(デュアルシステム・デュプレックスシステム)が出た過去問
システム基盤に対する非機能要求のうち、可用性は、継続性、耐障害性、災害対策、回復性に分類できる。この分類において、継続性の要求項目に該当するものはどれか。
正解:システムの運用時間を基にしたシステムの稼働時間と、障害発生時の目標復旧時間から計算した稼働率に対する要求
要点:可用性の継続性は運用時間と稼働率に関する要求
非機能要求グレードにおける可用性の「継続性」は、業務を止めずに続けられる度合いに関する要求で、運用スケジュール(運用時間)、稼働率、目標復旧時間、目標復旧地点などの項目からなる。冗長構成やバックアップの取り方は耐障害性、遠隔地保管などは災害対策、復旧作業の手順や代替運用は回復性に分類される。どの分類の話かを項目名から見分けるのがポイントである。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。