特権モードとは?
特権モードとは、実行中のコードが使える命令とアクセスできる資源を階層的に制限する仕組み。上位(特権が強い)ほど広い権限を持ち、一般にファームウェア/ハイパバイザ、OSカーネル、ユーザアプリケーションの順に権限が弱くなる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
とっけんもーど
特権モードの意味
実行中のコードが使える命令とアクセスできる資源を階層的に制限する仕組み。上位(特権が強い)ほど広い権限を持ち、一般にファームウェア/ハイパバイザ、OSカーネル、ユーザアプリケーションの順に権限が弱くなる。
特権モードの具体例
ユーザモードで動くアプリがI/Oレジスタを直接操作しようとすると例外となり、OSのシステムコール経由でしか操作できない。
特権モードは試験でどう引っ掛けられる?
権限の強さの順序を問う出題では、アプリケーションよりOS、OSより仮想化層やブートファームウェアが強い、という階層関係を押さえる。
特権モードと関連する用語
特権モードが出た過去問
各ソフトウェアモジュールからアクセスできるハードウェアリソースやメモリ領域の範囲を適切に制限するために、4段階の特権レベル(EL0〜3)をもつCPUがある。EL…
正解:EL0:ユーザーアプリケーション、EL1:OS(Linux kernelなど)、EL2:ハイパーバイザー、EL3:ファームウェア/セキュアモニタ
要点:権限は上位ほど広く、アプリ・OS・仮想化・ファームの順
特権レベルは、より広い権限をもち他のソフトウェアを管理する側ほど高い段階に置く。最も権限の狭いユーザーアプリケーションがEL0、それを管理するOSカーネルがEL1、複数のOSを載せるハイパーバイザーがEL2、そして起動やセキュア世界の管理を担うファームウェア/セキュアモニタが最上位のEL3となる。この階層により、下位のモジュールが上位の資源へ勝手にアクセスすることを防げる。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。