磁気ディスクのアクセス時間とは?
磁気ディスクのアクセス時間とは、磁気ディスクの1回のアクセスに要する時間は、目的のシリンダへヘッドを動かすシーク時間、目的のセクタが回ってくるのを待つ回転待ち時間、実際に読み書きするデータ転送時間の合計として求める。転送時間はデータ量÷1回転あたりの記憶容量×回転時間で計算する。計算問題の定番。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
じきでぃすくのあくせすじかん
磁気ディスクのアクセス時間の意味
磁気ディスクの1回のアクセスに要する時間は、目的のシリンダへヘッドを動かすシーク時間、目的のセクタが回ってくるのを待つ回転待ち時間、実際に読み書きするデータ転送時間の合計として求める。転送時間はデータ量÷1回転あたりの記憶容量×回転時間で計算する。計算問題の定番。
磁気ディスクのアクセス時間の具体例
回転数5,400rpmなら1回転は約11.1ミリ秒で、平均回転待ちはその半分の約5.6ミリ秒。平均シーク10ミリ秒、転送1ミリ秒なら平均アクセス時間は約16.6ミリ秒となり、毎秒約60回しかアクセスできない計算になる。
磁気ディスクのアクセス時間は試験でどう引っ掛けられる?
平均回転待ち時間は1回転の半分であり、1回転そのものではない。またrpmは毎分の回転数なので、60,000をrpmで割るとミリ秒単位の1回転時間になる、という変換でつまずきやすい。
磁気ディスクのアクセス時間と関連する用語
磁気ディスクのアクセス時間が出た過去問
回転数が4,200回/分で、平均位置決め時間が5ミリ秒の磁気ディスク装置がある。この磁気ディスク装置の平均待ち時間は約何ミリ秒か。ここで、平均待ち時間は、平均位…
正解:12
要点:平均回転待ち時間は半回転分の時間として求める
平均回転待ち時間はディスクが半回転するのに要する時間で求める。毎分4,200回転なら1回転は60秒÷4,200=約14.3ミリ秒なので、その半分の約7.1ミリ秒が平均回転待ち時間となる。平均位置決め時間5ミリ秒を加えると約12.1ミリ秒であり、最も近い値は12である。
出典:令和1年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)回転数が4,200回/分で、平均位置決め時間が5ミリ秒の磁気ディスク装置がある。この磁気ディスク装置の平均待ち時間は約何ミリ秒か。ここで、平均待ち時間は、平均位…
正解:12
要点:平均回転待ち時間は半回転の時間、ここでは約7.1ミリ秒
平均回転待ち時間はディスクが半回転する時間に等しい。4,200回/分では1回転が60秒÷4,200=約14.3ミリ秒なので、その半分の約7.1ミリ秒が平均回転待ち時間となる。ここに平均位置決め時間5ミリ秒を加えると約12.1ミリ秒であり、選択肢では12が最も近い。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。