IMUとは?
IMUとは、加速度センサと角速度センサ(ジャイロ)を組み合わせ、3軸の加速度と角速度を計測する装置。これらを積分・融合することで、機器の姿勢(傾き)や運動の推定に用いる。地磁気センサを加えた9軸構成もある。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2024年度)。
あいえむゆー
IMUの意味
加速度センサと角速度センサ(ジャイロ)を組み合わせ、3軸の加速度と角速度を計測する装置。これらを積分・融合することで、機器の姿勢(傾き)や運動の推定に用いる。地磁気センサを加えた9軸構成もある。
IMUの具体例
ドローンの姿勢制御では、IMUの出力から機体の傾きを推定して各ロータの出力を補正する。
IMUは試験でどう引っ掛けられる?
ジャイロは積分でドリフト(誤差蓄積)が生じ、加速度センサは振動に弱い。カルマンフィルタや相補フィルタで両者を融合して補い合う。
IMUが出た過去問
ヘッドマウントディスプレイなどで利用されているIMU(Inertial Measurement Unit)の説明として、適切なものはどれか。
正解:加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いて、向きや傾きを検出する。
要点:IMUは加速度と角速度から姿勢や傾きを求める
IMU(慣性計測装置)は、加速度センサーとジャイロセンサー(角速度センサー)を組み合わせ、装置自体の加速度と回転を計測する部品である。これらを積分・統合して姿勢や向き、傾きを推定できるため、ヘッドマウントディスプレイの頭部トラッキングやドローンの姿勢制御などに用いられる。地磁気センサーを加えて方位の誤差を補正する構成も多い。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問24(IPA)IMU(Inertial Measurement Unit)の応用事例として、適切なものはどれか。
正解:ドローンの姿勢を制御するために加速度、角速度を測定する。
要点:IMUは加速度と角速度を測り姿勢制御に使う
IMU(慣性計測装置)は加速度センサーとジャイロセンサーを組み合わせ、機体にかかる加速度と各軸まわりの角速度を計測する装置である。ドローンではこの計測値から機体の傾きや回転を推定し、モーターの出力を細かく調整して姿勢を安定させる。慣性による計測なので外部からの信号に頼らず、高速な制御ループに使える。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。