IPsecとは?
IPsecとは、IP層で認証・完全性保護・暗号化を提供するプロトコル群。認証と完全性のみを提供するAH、暗号化も行うESP、鍵交換とSA(セキュリティアソシエーション)確立を行うIKEから成る。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
あいぴーせっく
IPsecの意味
IP層で認証・完全性保護・暗号化を提供するプロトコル群。認証と完全性のみを提供するAH、暗号化も行うESP、鍵交換とSA(セキュリティアソシエーション)確立を行うIKEから成る。
IPsecの具体例
拠点間をインターネット経由で結ぶサイト間VPNで、ESPトンネルモードを使う。
IPsecは試験でどう引っ掛けられる?
AHはIPヘッダを含めて完全性を保護するため、途中でアドレスを書き換えるNATを越えられない。NAT越えにはNAT-T(UDP 4500でのカプセル化)を使う。
IPsecと関連する用語
IPsecが出た過去問
PCからサーバに対し、IPv6を利用した通信を行う場合、ネットワーク層で暗号化を行うときに利用するものはどれか。
正解:IPsec
要点:IPv6のネットワーク層暗号化を担うのはIPsec
IPsecはIP層(ネットワーク層)で認証と暗号化を行うプロトコル群で、IPv6では当初から標準的に組み込まれる前提で設計された。ESPを用いればペイロードを暗号化でき、上位のアプリケーションを改変せずに通信を保護できる。ネットワーク層で処理するため、TCP/UDPを問わず一括して守れる点が利点である。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。