アウトソーシング・BPOとは?
アウトソーシング・BPOとは、アウトソーシングは、自社の業務やシステムの運用・開発を外部の専門業者に委託することの総称。BPOはその中でも、コールセンター業務や経理事務など特定の業務プロセスを、運用体制まで含めて丸ごと外部業者に委託することを指す、より限定的な概念。アウトソーシングにより保守・運用品質が低下するリスクへの対応策としては、SLAで品質水準を明確に取り決めることなどが挙げられる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
あうとそーしんぐ・びーぴーおー
アウトソーシング・BPOの意味
アウトソーシングは、自社の業務やシステムの運用・開発を外部の専門業者に委託することの総称。BPOはその中でも、コールセンター業務や経理事務など特定の業務プロセスを、運用体制まで含めて丸ごと外部業者に委託することを指す、より限定的な概念。アウトソーシングにより保守・運用品質が低下するリスクへの対応策としては、SLAで品質水準を明確に取り決めることなどが挙げられる。
アウトソーシング・BPOの具体例
社内システムの保守運用を専門のIT企業に委託し、自社の情報システム部門は企画・戦略業務に集中する(アウトソーシング)。コールセンター業務をオペレーターの採用・教育まで含めて専門会社に委託する(BPO)。
アウトソーシング・BPOは試験でどう引っ掛けられる?
包含関係を逆にしない。BPOはアウトソーシングの一形態(BPO⊂アウトソーシング)で、業務プロセスを運用体制ごと委託するもの。システム運用だけの委託はITアウトソーシング。設備を貸すハウジングは委託ではない。
アウトソーシング・BPOと関連する用語
アウトソーシング・BPOが出た過去問
ITサービスをアウトソーシングする際の,システム保守品質・運用品質の低下リスクへの対応策はどれか。
正解:サービス品質を示す指標を用い,目標とする品質のレベルを委託先と取り決めた上で,サービス品質の改善活動を進めていく。
要点:品質低下リスクは品質指標と目標水準の合意で管理する
アウトソーシングで品質が下がるリスクへの対策は、品質を測れる形にして継続的に管理することです。可用性や応答時間などのサービス品質指標を定め、目標水準を委託先と合意(SLA)した上で、実績を評価しながら改善活動を回します。費用の透明化や自社人材の確保は、コスト管理や依存低減の対策であり、品質低下そのものへの直接的な手当てにはなりません。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問62(IPA)BPOを説明したものはどれか。
正解:自社の管理部門やコールセンタなど特定部門の業務プロセス全般を,業務システムの運用などと一体として外部の専門業者に委託することである。
要点:BPOは特定業務のプロセス全般を外部に一括委託する
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)は、経理・人事・コールセンタといった特定業務のプロセス全体を、それを支える情報システムの運用も含めて外部の専門業者に一括して委託する形態である。単なる要員の補充ではなく、業務の遂行そのものを任せる点が特徴である。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問62(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。