コストプラス法とは?
コストプラス法とは、製品の製造原価に、あらかじめ決めた一定の利益(マージン)を上乗せして販売価格を設定する価格設定方法。市場の需要や競合の価格よりも、自社のコスト構造を起点に価格を決める点が特徴。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
こすとぷらすほう
コストプラス法の意味
製品の製造原価に、あらかじめ決めた一定の利益(マージン)を上乗せして販売価格を設定する価格設定方法。市場の需要や競合の価格よりも、自社のコスト構造を起点に価格を決める点が特徴。
コストプラス法の具体例
製造原価800円の製品に25%の利益を上乗せして1,000円の販売価格を設定する。需要の変化に応じて価格を機動的に変えにくい反面、確実に一定の利益率を確保しやすい。
コストプラス法は試験でどう引っ掛けられる?
自社の原価を起点にする価格設定で、顧客が感じる価値から決める需要基準や、他社価格に合わせる競争基準とは発想が逆。導入期に高く設定するスキミングや低く設定するペネトレーションとも別の軸の話。
コストプラス法と関連する用語
コストプラス法が出た過去問
コストプラス法による価格設定方法を表すものはどれか。
正解:製造原価,営業費を基準にし,希望マージンを織り込んで価格を決める。
要点:コストプラス法は原価に希望利益を上乗せして価格を決める
コストプラス法は、製造原価や営業費といった実際にかかった費用を基準として、そこへ希望する利益幅を上乗せして販売価格を決める方法である。計算が簡単で採算を確保しやすい反面、市場の需要や競合の価格を反映しにくいという弱点がある。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問67(IPA)コストプラス価格決定法を説明したものはどれか。
正解:製造原価又は仕入原価に一定のマージンを乗せて価格を決定する。
要点:コストプラス法は原価に一定のマージンを上乗せする
コストプラス価格決定法は、製造原価や仕入原価に一定の利幅(マージン)を上乗せして販売価格を決める方法である。計算が簡単で原価の回収が確実な一方、需要や競合の状況が反映されにくい。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問69(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。