スクラムとは?
スクラムとは、アジャイル開発の代表的な手法。スプリントと呼ぶ短い期間を繰り返し、各スプリントの終わりに動くソフトウェアの増分を完成させる。プロダクトオーナー・スクラムマスター・開発チームという役割で進める。
基本情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2022年度〜2025年度)。
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スクラムの意味
アジャイル開発の代表的な手法。スプリントと呼ぶ短い期間を繰り返し、各スプリントの終わりに動くソフトウェアの増分を完成させる。プロダクトオーナー・スクラムマスター・開発チームという役割で進める。
スクラムの具体例
1スプリントを2週間とし、開始時にプロダクトバックログから今回実装する項目を選び、終了時にスプリントレビューとレトロスペクティブ(振り返り)を行う。
スクラムは試験でどう引っ掛けられる?
スクラムマスターは進捗を管理するリーダーではなく、チームの障害を取り除く支援役。開発項目の優先順位を決めるのはプロダクトオーナーで、この2つの役割の取り違えが最も狙われる。デイリースクラムも短時間の共有であり報告会ではない。
スクラムと関連する用語
スクラムが出た過去問
アジャイル開発のスクラムにおけるスプリントのルールのうち、適切なものはどれか。
正解:プロジェクトで設定したスプリントの期間でリリース判断が可能なプロダクトインクリメントができるように、スプリントゴールを設定する。
要点:各スプリントでリリース判断可能な成果物を作り上げる
スクラムでは、スプリントごとにリリース判断ができる状態の成果物(プロダクトインクリメント)を作り上げることを目指し、その方向性を示すスプリントゴールを設定する。工程を回ごとに割り当てるのはウォータフォールの発想であり、スクラムの考え方ではない。スプリントの長さは一定に保ち、レビューは期間の終わりに実施する。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuA 問41(IPA)アジャイル開発手法のスクラムにおいて,開発チームの全員が1人ずつ“昨日やったこと”,“今日やること”,“障害になっていること”などを話し,全員でプロジェクトの状…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日の進捗と障害を共有する短会
スクラムで毎日短時間行い、各メンバーが進捗と障害を共有して当日の計画を調整するイベントがデイリースクラムである。開発チームが自分たちのために行う同期の場であり、問題の早期発見を狙いとする。スプリント単位で行う他のイベントとは実施頻度も目的も異なる。
出典:令和5年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問12(IPA)アジャイル開発手法の一つであるスクラムで定義され、スプリントで実施するイベントのうち、毎日決まった時間に決まった場所で行い、開発チームの全員が前回からの進捗状況…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日進捗と当面の計画を共有する
スクラムで毎日決まった時刻・場所で短時間行い、前回からの進捗と今後の作業計画をチーム全員で共有するイベントがデイリースクラムである。日々の同期によって計画のずれや障害を早く見つけることを狙う。スプリント単位で行う他のイベントとは頻度が異なる。
出典:令和6年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問12(IPA)アジャイル開発手法の一つであるスクラムにおいて,プロダクトバックログアイテムの内容や並び順を決定する役割をもつのは誰か。
正解:プロダクトオーナ
要点:バックログの優先順位を決めるのはプロダクトオーナ
プロダクトオーナは、プロダクトの価値を最大化する責任を負い、プロダクトバックログの項目の内容と優先順位(並び順)を決定する役割である。何を先に作るかの意思決定を一手に担う点が特徴になる。開発者は作り方を決め、スクラムマスタはプロセスの支援を行う。
出典:令和7年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。