デジタルディバイドと情報リテラシーとは?
デジタルディバイドと情報リテラシーとは、情報通信技術を利用できる人とできない人の間に生じる、情報入手や機会の格差がデジタルディバイド。これを埋める前提能力が情報リテラシーで、機器の操作だけでなく、情報の真偽を見極め目的に応じて活用する力を含む。公共システムの設計要件に直結する。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2019年度)。
でじたるでぃばいどとじょうほうりてらしー
デジタルディバイドと情報リテラシーの意味
情報通信技術を利用できる人とできない人の間に生じる、情報入手や機会の格差がデジタルディバイド。これを埋める前提能力が情報リテラシーで、機器の操作だけでなく、情報の真偽を見極め目的に応じて活用する力を含む。公共システムの設計要件に直結する。
デジタルディバイドと情報リテラシーの具体例
行政手続をオンライン専用にすると、高齢者や通信環境の乏しい層が手続きから排除される。そのため窓口や電話の受付を併存させ、画面は文字拡大と音声読み上げに対応させ、支援窓口を設けるといった代替手段の確保が要件に組み込まれる。
デジタルディバイドと情報リテラシーは試験でどう引っ掛けられる?
格差の要因は端末の有無だけではなく、年齢・地域・所得・障害の有無・言語など多面的である点を落としやすい。端末を配れば解消する問題ではなく、使いこなす能力と支援の有無が本質なので、機器の普及率だけを指標にすると格差を見誤る。また情報リテラシーは操作スキルと同義ではなく、情報の信頼性評価や発信時の責任を含む概念として問われる。アクセシビリティ(障害の有無による利用可否)とは重なるが同義ではない。
デジタルディバイドと情報リテラシーと関連する用語
デジタルディバイドと情報リテラシーが出た過去問
ディジタルディバイドを説明したものはどれか。
正解:PCや通信などを利用する能力や機会の違いによって,経済的又は社会的な格差が生じること
要点:ICT利用の差が経済的・社会的格差に転じる問題
ディジタルディバイド(情報格差)は、情報通信技術を使える環境や能力の有無によって、得られる情報や機会に差が生まれ、それが経済的・社会的な格差につながる問題を指す。地域、年齢、所得などが要因となり、格差が固定化されやすい点が課題である。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問71(IPA)ディジタルディバイドを説明したものはどれか。
正解:情報リテラシの有無やITの利用環境の相違などによって生じる、社会的又は経済的な格差のことである。
要点:ディジタルディバイドはIT利用の差から生じる社会的格差
ディジタルディバイドは、情報通信技術を使いこなせるかどうか、また利用できる環境があるかどうかの違いによって生じる社会的・経済的な格差を指す。格差そのものを表す言葉であり、格差の影響を受ける人々そのものや、格差を解消するための環境整備を指す語ではない。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問69(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。