ネットワークの診断コマンド(ping・tracert)とは?
ネットワークの診断コマンド(ping・tracert)とは、ネットワークの疎通状況や経路を調べるための代表的なコマンド。pingは指定した宛先に対して応答があるかどうかと、応答までの時間を確認する。tracert(traceroute)は、宛先までの通信経路上にある中継機器(ルータ)を順に表示し、どこで通信が滞っているかを切り分けるのに使う。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ねっとわーくのしんだんこまんど
ネットワークの診断コマンド(ping・tracert)の意味
ネットワークの疎通状況や経路を調べるための代表的なコマンド。pingは指定した宛先に対して応答があるかどうかと、応答までの時間を確認する。tracert(traceroute)は、宛先までの通信経路上にある中継機器(ルータ)を順に表示し、どこで通信が滞っているかを切り分けるのに使う。
ネットワークの診断コマンド(ping・tracert)の具体例
Webサイトにアクセスできないとき、まずpingで対象サーバまで通信が届いているかを確認し、届いていなければtracertで経路のどの区間に問題があるかを調べる、という手順で障害箇所を切り分ける。
ネットワークの診断コマンド(ping・tracert)は試験でどう引っ掛けられる?
どちらもICMPを使うため、遮断している機器があれば応答が無くても通信自体は可能で、「無応答=障害」と即断できない。tracertはTTLを1ずつ増やして経路上のルータを順に炙り出す仕組み。名前解決の確認はnslookupが担当する。
ネットワークの診断コマンド(ping・tracert)と関連する用語
ネットワークの診断コマンド(ping・tracert)が出た過去問
IPv4ネットワークにおいて,ネットワークの疎通確認に使われるものはどれか。
正解:ping
要点:pingはICMPで相手への到達性を確認するコマンド
pingはICMPのエコー要求と応答を使って相手ホストまで到達できるかを確かめるコマンドで、ネットワークの疎通確認に用いられる。応答時間も表示されるため、遅延の目安を知ることもできる。他の選択肢はIPアドレス配布や管理情報の枠組みであり、疎通確認の道具ではない。
出典:令和5年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。