メールの添付・拡張プロトコル(MIME)とは?
メールの添付・拡張プロトコル(MIME)とは、電子メールは本来テキスト(文字)だけを送る仕組みだったため、画像や文書ファイルなどのバイナリデータや、日本語などの多言語文字を扱えるように拡張した規格がMIME。添付ファイルはMIMEの仕組みによってテキスト形式に変換されてメール本文に埋め込まれる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
めーるのてんぷ・かくちょうぷろとこる
メールの添付・拡張プロトコル(MIME)の意味
電子メールは本来テキスト(文字)だけを送る仕組みだったため、画像や文書ファイルなどのバイナリデータや、日本語などの多言語文字を扱えるように拡張した規格がMIME。添付ファイルはMIMEの仕組みによってテキスト形式に変換されてメール本文に埋め込まれる。
メールの添付・拡張プロトコル(MIME)の具体例
メールに写真ファイルを添付して送信すると、MIMEの規格に従って画像データがテキストとして符号化され、受信側のメールソフトが元のファイル形式に復元して表示する。
メールの添付・拡張プロトコル(MIME)は試験でどう引っ掛けられる?
MIME自体に暗号化や署名の機能はなく、それらを加えたものは別規格のS/MIME。バイナリはBase64でテキスト化されるためデータ量が約1.3倍に増える。Content-Typeによる種別指定はHTTPでも使われ、メール専用の仕組みではない。
メールの添付・拡張プロトコル(MIME)と関連する用語
メールの添付・拡張プロトコル(MIME)が出た過去問
インターネットにおける電子メールの規約で,ヘッダフィールドの拡張を行い,テキストだけでなく,音声,画像なども扱えるようにしたものはどれか。
正解:MIME
要点:MIMEはメールで画像や音声を扱うためのヘッダ拡張
電子メールは元来7ビットのテキストしか運べない前提だった。MIMEはヘッダにデータの種類や符号化方式を示す項目を追加し、本文を複数の部分に分けて表現できるようにすることで、日本語や添付の音声・画像も送れるようにした拡張である。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問34(IPA)TCP/IPを利用している環境で、電子メールに画像データなどを添付するための規格はどれか。
正解:MIME
要点:MIMEはメールで画像などを扱うための拡張規格
MIMEは、本来ASCIIのテキストしか運べない電子メールで、画像や音声、各種の文書ファイルを扱えるようにするための拡張規格である。データの種類を示すヘッダを付け、バイナリを文字列に符号化して本文に載せる。SMTPは配送のためのプロトコルであり、添付の形式を定めるものではない。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuA 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。