リスクコントロールとは?
リスクコントロールとは、損失が起きる可能性や、起きたときの被害の大きさそのものを、技術的・物理的・人的な手段で小さくしていく取組みのこと。入退室の管理、暗号化、教育、二重化などが該当する。金銭で備える方法と対比され、リスク対応を「事象を抑える側」と「資金で備える側」に分けたときの前者にあたる。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
りすくこんとろーる
リスクコントロールの意味
損失が起きる可能性や、起きたときの被害の大きさそのものを、技術的・物理的・人的な手段で小さくしていく取組みのこと。入退室の管理、暗号化、教育、二重化などが該当する。金銭で備える方法と対比され、リスク対応を「事象を抑える側」と「資金で備える側」に分けたときの前者にあたる。
リスクコントロールの具体例
顧客データを扱う部屋をICカードでしか入れないようにし、持ち出すPCは暗号化を必須とし、年1回の研修を全員に受けさせる。これらはいずれも、情報漏えいという事象が起きる確率や被害範囲を直接小さくする施策である。
リスクコントロールは試験でどう引っ掛けられる?
保険への加入はリスクコントロールではなく資金面の備えに分類される。保険は損失額を補填するだけで、事故そのものの起こりやすさや被害の広がりを減らす働きはない点が区別の鍵になる。
リスクコントロールと関連する用語
リスクコントロールが出た過去問
リスク対応のうち、リスクファイナンシングに該当するものはどれか。
正解:システムが被害を受けるリスクを想定して、保険を掛ける。
要点:保険など資金面の備えはリスクファイナンシング
リスク対応は、損失そのものの発生や大きさを技術的・物理的に抑えるリスクコントロールと、損失が生じたときの資金面を手当てするリスクファイナンシングに大別される。保険を掛ける行為は、被害が起きた場合の金銭的な補填を用意するものなので後者に当たる。自己資金を積み立てておく方法も同じ分類である。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問40(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。