レイテンシとは?
レイテンシとは、データを送信してから、相手に届き応答が返ってくるまでにかかる遅延時間のこと。通信経路の距離、通信機器での処理時間、回線の混雑状況などによって発生し、値が小さいほど遅延が少なく応答性が高いネットワークであるといえる。単位時間あたりに送れるデータ量を示すスループット(帯域幅)とは異なる観点の指標であり、オンラインゲームやオンライン会議、遠隔操作のようにリアルタイム性が求められる用途では、スループットよりもレイテンシの小ささが重視される。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
れいてんしー
レイテンシの意味
データを送信してから、相手に届き応答が返ってくるまでにかかる遅延時間のこと。通信経路の距離、通信機器での処理時間、回線の混雑状況などによって発生し、値が小さいほど遅延が少なく応答性が高いネットワークであるといえる。単位時間あたりに送れるデータ量を示すスループット(帯域幅)とは異なる観点の指標であり、オンラインゲームやオンライン会議、遠隔操作のようにリアルタイム性が求められる用途では、スループットよりもレイテンシの小ささが重視される。
レイテンシの具体例
オンラインゲームで「回線が重い」と感じる場合、通信できるデータ量(スループット)は十分でも、応答までの遅延(レイテンシ)が大きいことが原因であることが多い。
レイテンシは試験でどう引っ掛けられる?
レイテンシが小さいことと、通信できるデータ量(帯域幅)が大きいことは別の性質であり、「帯域幅が広ければ遅延も小さい」とは限らない点に注意。
レイテンシと関連する用語
レイテンシが出た過去問
地上から高度約36,000kmの静止軌道衛星を中継して,地上のA地点とB地点で通信をする。衛星とA地点,衛星とB地点の距離がどちらも37,500kmであり,衛星…
正解:0.26
要点:衛星通信の遅延=経路長÷光速+中継遅延。片道でも上下2区間
電波が進む距離は、A地点から衛星までと衛星からB地点までの合計で37,500km×2=75,000km、すなわち7.5×10^7mである。これを3×10^8m/秒で割ると伝搬時間は0.25秒。ここに衛星の中継遅延10ミリ秒=0.01秒を加えて0.26秒となる。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問35(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。