内部統制とは?
内部統制とは、組織が、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守などの目的を達成するために組織内に整備・運用する体制・仕組み。経営者が主体となって構築・運用する。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
ないぶとうせい
内部統制の意味
組織が、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守などの目的を達成するために組織内に整備・運用する体制・仕組み。経営者が主体となって構築・運用する。
内部統制の具体例
不正な会計処理を防ぐために、承認権限を複数人で分担する(1人がすべてを決裁できないようにする)仕組みを社内規程として整備する。
内部統制は試験でどう引っ掛けられる?
内部統制は経営者が構築・運用する仕組みそのものであり、それが有効に機能しているかを独立した立場から検証・評価するのがシステム監査という役割の違いに注意。
内部統制と関連する用語
内部統制が出た過去問
システム運用業務のオペレーション管理に関する監査で判明した状況のうち、指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
正解:オペレータが、日次の運用計画を決定し、自ら承認している。
要点:実施者が自ら承認する状態は職務分掌違反として指摘対象
内部統制では、実行する担当者と、その内容を承認・確認する者を分ける職務分掌が求められる。オペレータが自分で運用計画を決めて自ら承認する状態は、誤りや不正を牽制する仕組みが働かないため、指摘事項として報告すべきである。他の3つはいずれも記録と確認が適切に行われている望ましい状態である。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問58(IPA)我が国の証券取引所に上場している企業において,内部統制の整備及び運用に最終的な責任を負っている者は誰か。
正解:経営者
要点:内部統制の整備・運用の最終責任者は経営者
内部統制は、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産の保全を達成するために組織内に整備・運用される仕組みであり、その整備と運用に最終責任を負うのは経営者である。監査役や取締役会はこれを監視・監督する立場にある。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問60(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。