無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)とは?
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)とは、電波は誰でも受信できるため、無線LANでは通信内容の暗号化が必須になります。WPA2はAESを用いるCCMPで暗号化し、WPA3はさらに鍵交換をSAEに改良して、弱いパスワードに対する総当たり攻撃への耐性を高めています。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2025年度)。
むせんらんのあんごうか
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)の意味
電波は誰でも受信できるため、無線LANでは通信内容の暗号化が必須になります。WPA2はAESを用いるCCMPで暗号化し、WPA3はさらに鍵交換をSAEに改良して、弱いパスワードに対する総当たり攻撃への耐性を高めています。
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)の具体例
家庭や小規模事業所では共有パスワードを使うパーソナルモード、企業では利用者ごとに認証するエンタープライズモード(IEEE 802.1XとRADIUSサーバの組合せ)を使い、退職者の権限を個別に無効化できるようにします。
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)は試験でどう引っ掛けられる?
WEPは短時間で解読できるため使ってはいけません。またSSIDのステルス化やMACアドレスフィルタリングは容易に回避でき、暗号化の代わりにはならない点が定番の出題です。
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)と関連する用語
無線LANの暗号化(WPA2・WPA3)が出た過去問
WPA3はどれか。
正解:無線LANのセキュリティ規格
要点:WPA3は無線LAN向けのセキュリティ規格でWPA2の後継
WPA3はWi-Fi Allianceが策定した無線LANの暗号化・認証に関するセキュリティ規格で、WPA2の後継に当たる。個人向けではSAEと呼ばれる鍵交換方式を採用し、簡単なパスワードでも辞書攻撃に強くなるよう改良されている。名称のWPAはWi-Fi Protected Accessの略で、対象はあくまで無線LAN区間の保護である。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問37(IPA)WAFの説明はどれか。
正解:Webサイトに対するアクセス内容を監視し,攻撃とみなされるパターンを検知したときに当該アクセスを遮断する。
要点:WAFはHTTPの中身を検査し攻撃を遮断する仕組み
WAFはWebアプリケーションへの通信内容を検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど攻撃とみなせるパターンを検知して遮断する仕組みである。ネットワーク層で通信を絞るファイアウォールとは異なり、HTTPの中身まで見る点が特徴になる。WPA2やSIEM、UTMとは目的が異なる。
出典:令和7年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。