インシデントレスポンスとは?
インシデントレスポンスとは、セキュリティインシデント(不正アクセスやウイルス感染、情報漏えいなど)が発生した際に、被害の拡大防止と早期復旧を図るための一連の対応活動。一般に「検知」「初動対応(トリアージ)」「封じ込め」「根絶」「復旧」「再発防止(事後分析)」という流れで進められる。あらかじめ対応手順を定め訓練しておくことで、実際の発生時に混乱なく迅速に動けるようにすることが重要である。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
いんしでんとれすぽんす
インシデントレスポンスの意味
セキュリティインシデント(不正アクセスやウイルス感染、情報漏えいなど)が発生した際に、被害の拡大防止と早期復旧を図るための一連の対応活動。一般に「検知」「初動対応(トリアージ)」「封じ込め」「根絶」「復旧」「再発防止(事後分析)」という流れで進められる。あらかじめ対応手順を定め訓練しておくことで、実際の発生時に混乱なく迅速に動けるようにすることが重要である。
インシデントレスポンスの具体例
社内サーバがランサムウェアに感染した際、担当者がまずネットワークからそのサーバを切り離し(封じ込め)、被害範囲を調査したうえでバックアップから復旧する。
インシデントレスポンスは試験でどう引っ掛けられる?
「検知したらまず原因究明から始める」と誤解しやすいが、実際には被害拡大を防ぐ封じ込めを優先することが多い。
インシデントレスポンスと関連する用語
インシデントレスポンスが出た過去問
情報の漏えいなどのセキュリティ事故が発生したときに,被害の拡大を防止する活動を行う組織はどれか。
正解:CSIRT
要点:CSIRTはインシデント対応と被害拡大防止を担う専門組織
CSIRTは、セキュリティインシデントの報告を受け付け、状況を分析して封じ込めや復旧を指揮し、被害の拡大防止と再発防止を担う専門チームである。組織内に設置されるものと、業界や国レベルで活動するものがある。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問67(IPA)コンピュータやネットワークに関するセキュリティ事故の対応を行うことを目的とした組織を何と呼ぶか。
正解:CSIRT
要点:CSIRTはセキュリティインシデント対応を担う専門チーム
CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、セキュリティ上の事故(インシデント)が起きた際の検知・対応・再発防止を担うために組織内外に設けられるチームである。名称のとおり「インシデントレスポンス」を目的とした組織を指す。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問98(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。