オープンソースソフトウェア(OSS)とは?
オープンソースソフトウェア(OSS)とは、ソースコード(プログラムの設計図)が公開されており、一定のライセンス条件のもとで誰でも利用・改変・再配布できるソフトウェア。無償で公開されることが多いが、無保証や改変内容の公開義務など、ライセンスごとに条件が異なる。
ITパスポートの過去問では26回出題されています(2009年度〜2026年度)。
おーぷんそーすそふとうぇあ
オープンソースソフトウェア(OSS)の意味
ソースコード(プログラムの設計図)が公開されており、一定のライセンス条件のもとで誰でも利用・改変・再配布できるソフトウェア。無償で公開されることが多いが、無保証や改変内容の公開義務など、ライセンスごとに条件が異なる。
オープンソースソフトウェア(OSS)の具体例
LinuxやApache HTTPサーバはOSSの代表例で、世界中の開発者がソースコードを改良に参加できる。
オープンソースソフトウェア(OSS)は試験でどう引っ掛けられる?
「無償=自由に何をしてもよい」わけではなく、ライセンスによって改変後の再配布条件などに制約がある場合がある。
オープンソースソフトウェア(OSS)が出た過去問
オープンソースソフトウェアに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:公開されているソースコードは入手後、改良してもよい。
要点:OSSはソース公開で改変・再配布可、著作権は放棄されていない
オープンソースソフトウェアは、ソースコードが公開され、利用・改変・再配布が認められているソフトウェアである。改変が許されている点が大きな特徴で、多くのライセンスでは再配布時に同じ条件を課すなどの取決めがある。著作権は放棄されておらずライセンスによって条件が定められており、有償サポートを提供する事業者も存在する。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問55(IPA)OSSに関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。OSSの配布に当たっては、配布先となる個人やグループを制限[ a ]。また、OSSを複製した…
正解:a:してはいけない b:いる
要点:OSSは配布先を差別せず、改変と再配布を認める
OSSの定義では、特定の個人やグループを差別せず、誰に対しても同じ条件で配布できることが求められる。また、ソースコードを入手して複製・改変し、それを再配布することも認められている。これらが「オープンソース」と呼ばれる根拠になる。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問77(IPA)OSS(Open Source Software)の利用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:公開されているOSSを改良した派生ソフトウェアをOSSとして公開できる。
要点:OSSは改変した派生物もOSSとして公開・再配布できる
OSSはソースコードが公開され、利用・改変・再配布が認められているソフトウェアである。OSIの定義では、改変した派生物を同じ条件で配布できること、利用する分野や人を差別してはならないこと、有償・無償を問わず再配布できることなどが要件とされている。したがって改良した派生ソフトウェアをOSSとして公開することは認められる。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問66(IPA)Apacheと称されるオープンソースソフトウェアの用途はどれか。
正解:Webサーバソフトウェア
要点:ApacheはオープンソースのWebサーバソフトウェア
Apacheは代表的なオープンソースのWebサーバソフトウェアで、HTTPの要求を受け取ってWebページを返す役割を担う。データベース管理システムやOS、ブラウザとは用途が異なる。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問58(IPA)OSS(Open Source Software)に関する記述a〜cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a ソースコードではなくコンパイル済のバイ…
正解:c
要点:OSSはソース公開が前提で利用分野の制限も不可
OSSの定義では、ソースコードが入手できることが前提であり、バイナリだけの配布では要件を満たさない(a)。また、特定の分野や利用者を差別して使用を制限してはならない(b)。LinuxやPostgreSQLは代表的なOSSであり(c)が正しい。よってcだけが適切である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問67(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。