グリーンIT・環境経営とは?
グリーンIT・環境経営とは、IT機器の省電力化など情報技術を活用・対象として環境負荷を低減する取り組み(グリーンIT)と、事業活動全体で環境配慮を経営に組み込む考え方(環境経営)の総称。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2010年度〜2014年度)。
ぐりーんあいてぃー
グリーンIT・環境経営の意味
IT機器の省電力化など情報技術を活用・対象として環境負荷を低減する取り組み(グリーンIT)と、事業活動全体で環境配慮を経営に組み込む考え方(環境経営)の総称。
グリーンIT・環境経営の具体例
サーバー仮想化による設置台数削減、テレビ会議導入による出張削減、ISO 14001に基づく環境マネジメントシステムの構築。
グリーンIT・環境経営は試験でどう引っ掛けられる?
グリーンIT には「IT機器自体の環境負荷を下げる(Green of IT)」と「ITを使って社会全体の環境負荷を下げる(Green by IT)」の2側面があり、テレビ会議で出張を減らすのは後者。機器の省電力化だけがグリーンITではない。ISO 14001は環境、ISO 9001は品質のマネジメントシステム規格で、番号の取り違えが定番。
グリーンIT・環境経営と関連する用語
グリーンIT・環境経営が出た過去問
PCやサーバ、ネットワークなどの情報通信機器の省エネや資源の有効利用だけでなく、それらの機器を利用することによって社会の省エネを推進し、環境を保護していくという…
正解:グリーンIT
要点:グリーンITはIT自体とITの活用の両面で環境に配慮する
グリーンITは、IT機器自体の省電力化・省資源化(of IT)だけでなく、ITを活用してテレワークやペーパーレス化を進め社会全体の環境負荷を下げること(by IT)まで含む考え方である。設問が「機器を利用することによって社会の省エネを推進」と述べている点がこの概念に対応する。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問5(IPA)グリーンITの考え方に基づく取組みの事例として、適切なものはどれか。
正解:資料の紙への印刷は制限して、PCのディスプレイによる閲覧に留めることを原則とする。
要点:グリーンITはITによる省資源・省電力の取組み
グリーンITは、IT機器の省電力化やITの活用によって環境負荷を減らす取組みを指す。紙への印刷を控えて画面での閲覧に切り替えることは、紙・トナー・輸送に伴う資源消費を減らすため、この考え方に沿った事例である。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。