ステガノグラフィ・電子透かしとは?
ステガノグラフィ・電子透かしとは、どちらも情報を別のデータ(画像や音声など)に埋め込む技術だが目的が異なる。ステガノグラフィは情報がそこに存在すること自体を第三者に気づかれないようにする「存在の秘匿」が目的。電子透かしは著作権情報などを人間に知覚しにくい形で埋め込み、後から検出・抽出して出所を追跡する「著作権保護・出所追跡」が目的。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
ステガノグラフィ・でんしすかし
ステガノグラフィ・電子透かしの意味
どちらも情報を別のデータ(画像や音声など)に埋め込む技術だが目的が異なる。ステガノグラフィは情報がそこに存在すること自体を第三者に気づかれないようにする「存在の秘匿」が目的。電子透かしは著作権情報などを人間に知覚しにくい形で埋め込み、後から検出・抽出して出所を追跡する「著作権保護・出所追跡」が目的。
ステガノグラフィ・電子透かしの具体例
画像のピクセルデータのわずかな変化に秘密のメッセージを隠すのがステガノグラフィ。写真販売サイトがサンプル画像に購入者IDを埋め込み、不正コピーの流出元を特定できるようにするのが電子透かしの例。
ステガノグラフィ・電子透かしは試験でどう引っ掛けられる?
暗号化は「内容の秘匿」、ステガノグラフィは「存在の秘匿」、電子透かしは「出所の証明」が目的という違いを混同しやすい。
ステガノグラフィ・電子透かしと関連する用語
ステガノグラフィ・電子透かしが出た過去問
電子透かし技術によってできることとして、最も適切なものはどれか。
正解:元のデータからの変化が一見して分からないように作成日や著作権情報などを埋め込むことができる。
要点:電子透かしは見た目を変えず権利情報を埋め込む
電子透かしは、画像や音声などのデータに、見た目や聞こえ方をほとんど変えない形で著作権情報や作成日などを埋め込む技術である。埋め込まれた情報は専用のソフトで取り出せるため、不正な複製の追跡や権利の主張に利用できる。ただし複製そのものを止める機能はなく、暗号化とも別の技術である。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問74(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。