マークアップ言語とは?
マークアップ言語とは、文書の中にタグを埋め込み、構造や意味を示す言語。Webページの記述に使うHTML、データの構造をタグ名から自由に定義できるXMLが代表。処理手順を書く言語ではなく、データや文書の構造を表現する点が本質。
ITパスポートの過去問では7回出題されています(2009年度〜2022年度)。
まーくあっぷげんご
マークアップ言語の意味
文書の中にタグを埋め込み、構造や意味を示す言語。Webページの記述に使うHTML、データの構造をタグ名から自由に定義できるXMLが代表。処理手順を書く言語ではなく、データや文書の構造を表現する点が本質。
マークアップ言語の具体例
XMLでは要素名を利用者が定義できるので、システム間でデータを交換する共通形式として使える。似た用途にJSONがあり、こちらは名前と値の組と配列で表すため、より簡潔で解析も軽い。
マークアップ言語は試験でどう引っ掛けられる?
マークアップ言語はプログラム言語(手続きを記述する言語)ではないため、それ自体に計算や制御構造は無い。またHTMLは見た目の指定に使われがちだが、本来は文書構造の記述が役割で、装飾はCSSが担う。
マークアップ言語と関連する用語
マークアップ言語が出た過去問
HTMLに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:Webページを記述するための言語であり、タグによって文書の論理構造などを表現する。
要点:HTMLはタグで文書構造を表すWebページ記述言語
HTMLはWebページを記述するためのマークアップ言語で、見出しや段落、リンクなどをタグで囲むことによって文書の論理構造や体裁を表現する。SGMLを簡略化して生まれた言語であり、XMLもSGMLを起源とする別系統である。Webページの転送に使われるのはHTTPで、FTPはファイル転送用のプロトコルである。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問83(IPA)文書の構造などに関する指定を記述する、"<"と">"に囲まれるタグを、利用者が目的に応じて定義して使うことができる言語はどれか。
正解:XML
要点:XMLはタグを自分で定義できるマークアップ言語
XMLは、データの意味や構造を表すタグを利用者が自由に定義できるマークアップ言語である。タグの種類があらかじめ決められているHTMLと違い、業界や用途ごとに独自の書式を定義でき、システム間のデータ交換の形式として広く使われている。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問56(IPA)XMLで、文章の論理構造を記述する方法はどれか。
正解:文章や節などをタグで囲む。
要点:XMLはタグで囲んで文書の論理構造を表す
XMLは、開始タグと終了タグで内容を囲むことによって、その部分が何を意味するかを示すマークアップ言語である。タグは入れ子にできるため、章・節・項といった文書の階層構造をそのまま表現できる。タグ名を自由に定義できる点がHTMLとの大きな違いである。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問63(IPA)HTMLを使用して作成できるものはどれか。
正解:Webページ
要点:HTMLは文書構造をタグで記述してWebページを作るマークアップ言語
HTMLは、見出しや段落、表、リンクといった文書の構造をタグで記述するためのマークアップ言語で、Webページの記述に用いられる。ブラウザ自体はプログラミング言語で作るソフトウェアであり、音声や動画のデータもHTMLで作るものではなく、HTMLからは埋め込んで参照するだけである。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問59(IPA)HTMLに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:タグを使ってWebページの論理構造やレイアウトが指定できるマークアップ言語である。
要点:HTMLはタグで文書構造を表すマークアップ言語
HTML(HyperText Markup Language)は、タグで囲むことによって見出し・段落・表・リンクといった文書の構造や表示のしかたを指定するマークアップ言語である。利用者が独自のタグを定義できるXMLや、動作を記述するJavaScript、通信手順であるHTTPとは役割が異なる。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問67(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。