経済的発注量(EOQ)とは?
経済的発注量(EOQ)とは、在庫の発注にかかる費用(発注コストなど注文回数に比例するコスト)と、在庫を保有することにかかる費用(保管コストなど在庫量に比例するコスト)の合計が最小になるような、1回あたりの最適な発注数量を求める数理モデル。発注回数を増やせば1回あたりの発注コストは減るが保管コストが増え、逆も同様であるというトレードオフを踏まえ、総コストを最小化する発注量を数式で算出する手法である。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
いーおーきゅー
経済的発注量(EOQ)の意味
在庫の発注にかかる費用(発注コストなど注文回数に比例するコスト)と、在庫を保有することにかかる費用(保管コストなど在庫量に比例するコスト)の合計が最小になるような、1回あたりの最適な発注数量を求める数理モデル。発注回数を増やせば1回あたりの発注コストは減るが保管コストが増え、逆も同様であるというトレードオフを踏まえ、総コストを最小化する発注量を数式で算出する手法である。
経済的発注量(EOQ)の具体例
部品を頻繁に少量ずつ発注すると発注事務コストがかさみ、逆にまとめて大量発注すると倉庫の保管コストが増えるため、両者の合計コストが最小になる発注量をEOQの計算式で求めて発注計画に反映する。
経済的発注量(EOQ)は試験でどう引っ掛けられる?
EOQは発注コストと保管コストの合計を最小化する数量を求めるものであり、発注コストだけ、あるいは保管コストだけを最小化しようとすると誤った結論に至る点が問われやすい。
経済的発注量(EOQ)と関連する用語
経済的発注量(EOQ)が出た過去問
需要量が年間を通じて安定している場合において、定量発注方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:最適な発注量は、発注費用と在庫維持費用の総額が最小となる場合である。
要点:定量発注は発注点で一定量、最適量はEOQで決まる
定量発注方式は、在庫量があらかじめ決めた発注点まで減った時点で、毎回同じ量を発注する方式である。このときの発注量は経済的発注量の考え方で決められ、まとめ買いによる発注費用の減少と在庫を抱える維持費用の増加が釣り合い、両者の合計が最小になる量が最適とされる。定期的に日を決めて発注したり毎回需要予測で量を決めたりするのは定期発注方式の特徴である。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。