デルファイ法とは?
デルファイ法とは、多数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を回答者へ提示したうえで再度回答を求める、という手続を繰り返して意見を収束させる予測手法。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2017年度〜2018年度)。
でるふぁいほう
デルファイ法の意味
多数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を回答者へ提示したうえで再度回答を求める、という手続を繰り返して意見を収束させる予測手法。
デルファイ法の具体例
技術の実用化時期の予測など、実績データが乏しい将来の見通しを立てるときに使う。匿名で行うため、声の大きい人の意見に引きずられにくい。
デルファイ法は試験でどう引っ掛けられる?
バックキャスティングは「ありたい未来の姿から逆算して今なすべき課題を導く」発想法で、予測手法であるデルファイ法とは考え方が異なる。
デルファイ法と関連する用語
デルファイ法が出た過去問
予測手法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。
正解:複数の専門家へのアンケートの繰返しによる回答の収束によって将来を予測する。
要点:デルファイ法は専門家アンケートの反復で意見を収束させる
デルファイ法は、複数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を回答者に示して再度回答してもらう手順を繰り返す予測手法である。他者の意見を参考に修正を重ねることで意見が収束し、集団の見解として将来予測を得る。声の大きい人に引きずられにくい点が特徴である。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問29(IPA)他の技法では答えが得られにくい,未来予測のような問題に多く用いられ,(1)〜(3)の手順に従って行われる予測技法はどれか。 (1) 複数の専門家を回答者として選…
正解:デルファイ法
要点:デルファイ法は専門家アンケートの反復で予測を収束させる
デルファイ法は、複数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果をフィードバックして再度回答を求める手順を繰り返す手法である。他者の見解を踏まえて回答を修正することで意見が収束し、統計的に処理した分布とともに予測結果を示す。過去のデータが乏しい未来予測に向く点が特徴である。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問27(IPA)現在の動向から未来を予測したり、システム分析に使用したりする手法であり、専門的知識や経験を有する複数の人にアンケート調査を行い、その結果を互いに参照した上で調査…
正解:デルファイ法
要点:デルファイ法は専門家への匿名アンケートを繰り返し収束させる
デルファイ法は、対象分野の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を回答者に示したうえで再度回答を求める、という手続を繰り返す予測手法である。他者の意見を参照しながら回答を修正していくことで、権威者の影響を受けずに集団としての意見が収束していく点が特徴である。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。