ファイルシステムとは?
ファイルシステムとは、補助記憶装置上の領域を、ファイルとディレクトリという論理的な単位で管理する仕組み。ブロック単位の割当て、空き領域の管理、ファイル名とデータ位置の対応付け、アクセス権の管理を担い、利用者に物理的な配置を意識させない。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
ふぁいるしすてむ
ファイルシステムの意味
補助記憶装置上の領域を、ファイルとディレクトリという論理的な単位で管理する仕組み。ブロック単位の割当て、空き領域の管理、ファイル名とデータ位置の対応付け、アクセス権の管理を担い、利用者に物理的な配置を意識させない。
ファイルシステムの具体例
多くのUNIX系ファイルシステムでは、ファイルの属性とデータブロックの位置をiノードに持ち、ディレクトリは「名前とiノード番号の対応表」にすぎない。このため同一ファイルに複数の名前を付けるハードリンクが自然に実現できる。
ファイルシステムは試験でどう引っ掛けられる?
絶対パスはルートから、相対パスはカレントディレクトリからの記述で、階層をさかのぼる「..」を含む問題が頻出。またディレクトリ自体もファイルの一種として扱われる点、ファイル削除が実体の消去ではなく管理情報の更新である点も狙われる。
ファイルシステムと関連する用語
ファイルシステムが出た過去問
情報セキュリティにおけるサンドボックスの説明はどれか。
正解:不正な動作をする可能性があるプログラムを特別な領域で動作させることによって、他の領域に悪影響が及ぶのを防ぐ。
要点:サンドボックスは隔離領域で実行し外部への被害波及を防ぐ
サンドボックスは、信頼できないプログラムをファイルシステムやネットワークへのアクセスを制限した隔離領域で実行させ、万一不正な動作をしても外部へ被害が及ばないようにする仕組みである。未知のマルウェアを実際に動かして挙動を観察する動的解析にも用いられる。「砂場の中だけで遊ばせる」という比喩から名付けられている。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問14(IPA)正解:物理サーバのホストOSと仮想化ソフトウェアによって、プログラムの実行環境を仮想化するので、仮想サーバに個別のゲストOSをもたない。
要点:コンテナ型はホストOSを共有しゲストOSを持たない
コンテナ型仮想化は、ホストOSのカーネルを共有したまま、プロセスの実行環境(ファイルシステムやネットワークなど)を隔離する方式である。仮想サーバごとにゲストOSを持たないため、起動が速くオーバヘッドが小さいのが特徴で、Dockerなどが代表例である。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。