プロビジョニングとは?
プロビジョニングとは、需要の変動を見越して、サーバ・ネットワーク・ストレージなどの資源をあらかじめ準備し、必要になった時点で即座に割り当てて利用可能にすること。クラウドでは、需要に応じて自動で増減させるオートスケールと組み合わせて、過剰投資と能力不足の双方を避ける。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2023年度〜2025年度)。
ぷろびじょにんぐ
プロビジョニングの意味
需要の変動を見越して、サーバ・ネットワーク・ストレージなどの資源をあらかじめ準備し、必要になった時点で即座に割り当てて利用可能にすること。クラウドでは、需要に応じて自動で増減させるオートスケールと組み合わせて、過剰投資と能力不足の双方を避ける。
プロビジョニングの具体例
キャンペーン期間の想定アクセス量に合わせて事前に構成を用意し、開始と同時に自動で台数を増やす。終了後は縮退させる。
プロビジョニングは試験でどう引っ掛けられる?
プロビジョニングは資源を用意して割り当てる行為で、負荷に応じて自動増減させるオートスケールや、必要能力を予測・監視するキャパシティ管理とは役割が違う。同じ語が利用者アカウントの発行・権限付与(アカウントプロビジョニング)にも使われるため、文脈で対象が変わる点にも注意。
プロビジョニングと関連する用語
プロビジョニングが出た過去問
サーバプロビジョニングツールを使用する目的として、適切なものはどれか。
正解:システム構成をあらかじめ記述しておくことによって、サーバを自動的に構成する。
要点:プロビジョニングツールは構成定義からサーバを自動構築する
サーバプロビジョニングツールは、必要な構成をあらかじめ設定ファイルなどに記述しておき、それに従ってOSやミドルウェアの導入・設定を自動で実施するツールである。手作業をなくすことで大量のサーバを短時間で同じ状態に揃えられる。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)クラウドサービスなどの提供を迅速に実現するためのプロビジョニングの説明はどれか。
正解:利用者の需要を予想し、ネットワーク設備やシステムリソースなどを計画的に調達して強化し、利用者の要求に応じたサービスを提供できるように備える。
要点:プロビジョニングは需要を見越して資源を準備しておくこと
プロビジョニングは、利用者の需要を予測してネットワーク設備やサーバ、記憶域などの資源をあらかじめ計画的に用意・構成し、要求があればすぐにサービスを提供できる状態にしておくことをいう。クラウドではこれを自動化することで迅速な払出しを実現する。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。