ベースラインとは?
ベースラインとは、承認された時点のスコープ・スケジュール・コストを固定した基準で、実績との差異を測る物差しとなる。変更は正式な承認を経たときだけ更新でき、それ以外は動かさない。午前Iでは「実績との比較対象」であることと、更新に承認が要る点が問われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
べーすらいん
ベースラインの意味
承認された時点のスコープ・スケジュール・コストを固定した基準で、実績との差異を測る物差しとなる。変更は正式な承認を経たときだけ更新でき、それ以外は動かさない。午前Iでは「実績との比較対象」であることと、更新に承認が要る点が問われる。
ベースラインの具体例
当初のコストベースラインが3億円で、追加要件の承認により3.4億円へ改訂する。改訂しないまま追加作業を進めると、差異分析で常に超過が出続け、真に管理すべき問題が数字に埋もれてしまう。
ベースラインは試験でどう引っ掛けられる?
遅れが出たからといって、実績に合わせてベースラインを後ろへずらすのは誤り。それをすると差異が消えて管理が効かなくなる。あくまで承認された変更だけが改訂の根拠になる。構成管理の基準線と考え方は同じだが、対象がプロジェクト計画である点が違う。
ベースラインと関連する用語
ベースラインが出た過去問
プロジェクトマネジメントにおけるスコープコントロールの活動はどれか。
正解:連携する計画であった外部システムのリリースが延期になったので、この外部システムとの連携に関わる作業は別プロジェクトで実施することにした。
要点:スコープコントロールは成果物・作業の範囲の変更を管理する
スコープコントロールは、プロジェクトの成果物と作業の範囲(スコープ)の状態を監視し、変更が必要になったときにスコープのベースラインへの変更を管理する活動である。外部システムのリリース延期を受けて連携作業を本プロジェクトの範囲から外し、別プロジェクトへ移すのは、まさに作業範囲の変更を管理する行為である。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。