ボット・ボットネットとは?
ボット・ボットネットとは、攻撃者の遠隔操作を受けて動作するよう感染端末に仕込まれるマルウェアが「ボット」、ボットに感染した多数の端末で構成されるネットワークが「ボットネット」である。DDoS攻撃やスパム送信の踏み台に使われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2019年度〜2023年度)。
ぼっと・ぼっとねっと
ボット・ボットネットの意味
攻撃者の遠隔操作を受けて動作するよう感染端末に仕込まれるマルウェアが「ボット」、ボットに感染した多数の端末で構成されるネットワークが「ボットネット」である。DDoS攻撃やスパム送信の踏み台に使われる。
ボット・ボットネットの具体例
家庭用のIoT機器(ネットワークカメラなど)がボットに感染し、知らぬ間にボットネットの一部として大規模DDoS攻撃に加担してしまう事例がある。
ボット・ボットネットは試験でどう引っ掛けられる?
感染端末の利用者自身は被害者であると同時に、攻撃の「加害者側」にもなり得る点が試験で問われる。
ボット・ボットネットと関連する用語
ボット・ボットネットが出た過去問
RPA(Robotic Process Automation)の説明はどれか。
正解:ホワイトカラーの単純な間接作業を、ルールエンジンや認知技術などを活用して代行するソフトウェア
要点:RPAは事務の定型作業を代行するソフトウェア
RPA(ロボティックプロセスオートメーション)は、これまで人が画面を操作して行っていた定型的な事務作業を、ルールエンジンやAIなどの認知技術を用いてソフトウェアに代行させる仕組みである。物理的なロボットではなく、PC上で動くソフトウェアである点が特徴である。
出典:令和1年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問28(IPA)新しい事業に取り組む際の手法として、E.リースが提唱したリーンスタートアップの説明はどれか。
正解:実用最小限の製品・サービスを短期間で作り、構築・計測・学習というフィードバックループで改良や方向転換をして、継続的にイノベーションを行う手法
要点:MVPと構築・計測・学習のループで事業を育てる手法
リーンスタートアップは、実用最小限の製品(MVP)を短期間で作って市場に出し、「構築(Build)-計測(Measure)-学習(Learn)」のフィードバックループを高速に回す手法である。仮説の検証結果に応じて改良や方向転換(ピボット)を行い、無駄を省きながら持続可能な事業を築くことを狙う。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問27(IPA)ボットネットにおいてC&Cサーバが担う役割はどれか。
正解:遠隔操作が可能なマルウェアに、情報収集及び攻撃活動を指示する。
要点:C&Cサーバはボット化した端末へ攻撃や情報窃取を指示する
C&C(コマンド&コントロール)サーバは、マルウェアに感染して乗っ取られた多数の端末(ボット)へ指令を送る攻撃者側のサーバである。情報を盗んで送らせる、標的へ一斉に攻撃を仕掛けるといった動作を遠隔から指示する役割を担う。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。