垂直統合・水平統合とは?
垂直統合・水平統合とは、垂直統合は原材料調達から販売までのサプライチェーンの上流・下流を自社で取り込む戦略。水平統合は同業種・同工程の他社を統合し規模を拡大する戦略。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
すいちょくとうごう・すいへいとうごう
垂直統合・水平統合の意味
垂直統合は原材料調達から販売までのサプライチェーンの上流・下流を自社で取り込む戦略。水平統合は同業種・同工程の他社を統合し規模を拡大する戦略。
垂直統合・水平統合の具体例
メーカーが原材料メーカーや販売店を買収するのは垂直統合、同業のメーカー同士が合併して市場シェアを拡大するのは水平統合。
垂直統合・水平統合は試験でどう引っ掛けられる?
方向を取り違えやすい。垂直はサプライチェーンの上流(原材料)や下流(販売)を取り込む、水平は同じ工程にいる同業他社を取り込む。また垂直統合は供給の安定と利益の取り込みが狙いだが、その裏返しとして固定費が増え環境変化への柔軟性が下がる——製造を外部に出すファブレスとは正反対の判断である。
垂直統合・水平統合と関連する用語
垂直統合・水平統合が出た過去問
半導体ファブレス企業の説明として、適切なものはどれか。
正解:製品の企画、設計及び開発は行うが、半導体製造の工場は所有しない。
要点:ファブレスは設計に集中し製造はファウンドリへ委託する
ファブレス企業は、製品の企画・設計・開発は自社で行うが、製造設備(fab)を持たず生産は外部のファウンドリに委託する形態である。多額の設備投資を避けて設計に経営資源を集中できる点が利点となる。受託製造に専念するのがファウンドリ、両方を持つのが垂直統合型である。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。