磁気テープとLTOとは?
磁気テープとLTOとは、磁性体を塗ったテープに順番に記録していく補助記憶。目的の位置まで巻き送る必要があるため取り出しは遅いが、容量あたりの単価が安く、記録後は電源を切って棚に置いておける。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2016年度〜2021年度)。
じきてーぷとえるてぃーおー
磁気テープとLTOの意味
磁性体を塗ったテープに順番に記録していく補助記憶。目的の位置まで巻き送る必要があるため取り出しは遅いが、容量あたりの単価が安く、記録後は電源を切って棚に置いておける。
磁気テープとLTOの具体例
LTOは磁気テープの業界標準規格で、世代交代のたびに容量がおよそ倍増している。日次バックアップをテープに取って遠隔地の倉庫へ運ぶ運用は、ネットワークから切り離せる点が強みになる。
磁気テープとLTOは試験でどう引っ掛けられる?
順次アクセスが前提なので、データベースの実データ置き場のように任意の位置へ直接アクセスしたい用途には向かない。単価が安いからどんな用途でも使える、と考えると誤る。
磁気テープとLTOと関連する用語
磁気テープとLTOが出た過去問
次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき、バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。 〔処理条件〕 (1)…
正解:14
要点:復元に必要な月数×(フル1本+差分1本)で本数が決まる
任意の日の状態に戻すには、その月のフルバックアップ1本と差分用1本の組が必要になる。6か月前の同一日まで遡れる必要があるため、当月を含めて7か月分を保持することになり、フル7本+差分7本の計14本が最少となる。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問21(IPA)次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき、バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。 〔処理条件〕 (1)…
正解:14
要点:「6か月前まで復元」は当月を含む7か月分の保持が必要
6か月前の同一日まで復元できるようにするには、6か月前の月から当月までの7か月分のバックアップを保持する必要がある。各月についてフルバックアップ用に1本、差分バックアップ用に1本の計2本が要るので、7×2=14本となる。「6か月前」は差分の6ではなく境界を含めた7か月分になる点が要点である。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問21(IPA)次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき、バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。 〔処理条件〕 (1)…
正解:14
要点:当月+6か月分をフルと差分の2本ずつで計14本
ある日の状態に復元するには、その月のフルバックアップと、その月の差分バックアップ用テープの両方が必要になる。復元可能にしておく期間は当月と直前6か月分、つまり7か月分にわたるので、フル用に7本、差分用に7本で合計14本が最少となる。フルと差分を別テープにする条件から、月ごとに2本ずつ確保する形になる。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。