ROI(投資利益率)とは?
ROI(投資利益率)とは、投資額に対してどれだけの利益が得られたかを示す指標で、ROI=利益÷投資額×100。IT投資の可否判断や事後評価で広く使われ、部門横断の案件を同じ物差しで比べられる。単純で分かりやすい半面、時間の概念を含まない点が弱点になる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2020年度〜2023年度)。
あーるおーあい
ROI(投資利益率)の意味
投資額に対してどれだけの利益が得られたかを示す指標で、ROI=利益÷投資額×100。IT投資の可否判断や事後評価で広く使われ、部門横断の案件を同じ物差しで比べられる。単純で分かりやすい半面、時間の概念を含まない点が弱点になる。
ROI(投資利益率)の具体例
5,000万円を投じた業務自動化で、年間の人件費削減と機会損失削減の合計が2,000万円、運用費が500万円なら年間の純効果1,500万円、ROIは30%。複数案件を並べて、閾値を上回るものから予算を配分する。
ROI(投資利益率)は試験でどう引っ掛けられる?
ROIは貨幣の時間価値を考慮しないため、効果の発現が5年後の案件と1年後の案件が同じに見える。長期案件はNPVやIRRで評価するのが原則。また分子を「売上増」とすると過大評価になるので、利益ベースで測る。
ROI(投資利益率)と関連する用語
ROI(投資利益率)が出た過去問
情報戦略の投資効果を評価するとき、利益額を分子に、投資額を分母にして算出するものはどれか。
正解:ROI
要点:ROI=利益額÷投資額。投資効率を比率で表す指標
ROI(Return On Investment、投資利益率)は、投資によって得られた利益額を投資額で割った比率で、投資効率を示す指標である。比率なので規模の異なる投資案件どうしを比較しやすい。ほかの選択肢はいずれも金額や率で表される別の評価指標である。
出典:令和2年度 10月 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)情報化投資計画において、投資効果の評価指標であるROIを説明したものはどれか。
正解:売上増やコスト削減などによって創出された利益額を投資額で割ったもの
要点:ROIは利益額÷投資額で、規模の違う投資を比較できる
ROI(投資利益率)は、投資によって得られた利益を投資額で割った比率で、投じた資金がどれだけ利益を生んだかを表す。比率で示されるため、規模の異なる投資案件どうしを比較する指標として使いやすい。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。